~Skype&電話でお子さんの発達支援。ペアレント・トレーニングも開催~

グレーな卵、金の卵になあれ

乙武洋匡さんに共感します。毎年今日の日に

hinamama 2014年08月30日 

乙武洋匡さんは、ずいぶん前に
24時間テレビのメインパーソナリティーの話を
断わられたそうです。

 

彼のTwitterを拝見すると、
その考えは一貫していて
現在も変わることはないようです。

 

24時間テレビに意義は感じつつも、
「かわいそうな人たちが、こんなに頑張っている」と
障害者を扱ってしまうことに違和感を覚えたし、
その番組の“顔”となることに抵抗があった・・・
と書かれていました。

 

また、こうおっしゃっています。

 

「障害者とはこういう人」とひとくくりにできないように、
障害者だって様々な人がいる。
いまだ苦しみのなかにいる人もいれば、
障害を受け入れ、克服し、
まわりに勇気を与えるような生き方をしている人もいる。
どちらが「いい」「悪い」という話ではない。
どちらも「いる」という現実が大事。
どちらもいるという現実が大事。

 

「障害者だって、同情されたくない人もいれば、
同情されたい人もいる。
泣きたい人もいれば、泣きたくない人もいる。
本当に、いろいろいる。」
色々な障害者がいるなかで、
24時間テレビが取り上げるものは
一面的だということです。

 

「障害者って、こんなにすごいんだ!」
という面だけ取り上げている。

 

私もまったくそのとおりだと思います。
「知ってもらう」という意味において、
24時間テレビは意味がありますが、
それ以上のものがない。
「すごい障害者」だけを取り上げるのは
偏った取り上げ方です。

 

「すごい障害者」を見ることで
自分を励ますのは健常者の趣向です。

 

「すごい障害者」を障害者が見た時、
自分も励まされる人もいるでしょうけれど、
「こんな人たちはほんの一握りだ」
と落胆する人もたくさんいるでしょう。
「すごい障害者」を見て、
「すごいなあ。自分も頑張らなきゃ」と思える障害者は
とても少数だと思います。

 

自分の能力より前に世間だったり行政だったりが
壁になっていたり、
家族や周囲の支援を得られなかったり、
色々な、本当に色々な困難が
障害者にはあります。

 

いいかげん、そこに焦点をあててくださいよ。
お涙ちょうだいを何十年やっているのでしょうか。
でも、私のように感じる人ばかりでもありません。
私は近所や自分のコミュニティーの中にも
自閉症スペクトラムのいる家族で
毎年武道館に寄付をしに行く人を
何人も知っています。
先ほど書いたように、
障害者(家族)にも様々な人がいるのです。

 

健常者にも障害者にも様々な人がいる。
これを24時間テレビは置き去りにして考えている。
今日の記事ではそれを言いたいのです。

 

毎年この日になると、
飽きずにこういったことを考えてしまうのでした。

 

今日参考(引用)にしたのは、
「NAVERまとめ」
(Twitterのまとめサイト)です。(青字をクリックすると読めます)
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今日は寅さんの日

hinamama 2014年08月27日 

今日8月27日は寅さんの日だそうです。

 

1969年(昭和44年)の8月27日、
松竹映画「男はつらいよ」の第1作が公開されました。
これに由来して、8月27日は
「寅さんの日」とされています。
私は寅さんが大好きです。
出会う人々に分け隔てなくまっすぐに向き合い、
自分の欠点など棚に上げて
人間のドラマについて
的を得たメッセージを送り続ける人。
その歯に衣着せぬ言葉遣いは、
時に乱暴で無知です。
ですから、
時代が変わったという要因が大きいですが、
映画のはじめに
「作品中には差別用語や不適切な表現が
含まれています」という
断り書きが入っています。
でも、それを差別用語とされていなかった時代に
使っていたのだから、いいんじゃないの?
と思っています。
映画だってひとつの文芸作品ですもの。
時代を映す文化です。
ところで差別用語についてですが、

調べると、「乞食」「百姓」「八百長」「ポンコツ屋」
「きちがい」「びっこ」「かたわ」など。
え、こんなのも差別語なの?と思ったのが
「未亡人」「坊主」「土方」。
この3つは私、使っていました・・・
差別用語の新しいところでは
「ニート」「おかま」「ホモ」が入っていました。
この調子だと、差別用語って、
増え続けるものなのですね。
もちろん使われなくなって
消えていくものもありますが。
差別用語よりもっとたくさんあって厳しいのが
「放送禁止用語」です。

 

びっくりするほどたくさんあります。
たとえば、「肉体的、精神的侮辱の言葉」
というジャンルには、
「自閉症児」
「心身障害者」
が入っていました。
「自閉症児」は「自閉症の子供」ならいいのだそうです。
「心身障害者」は「身障者」ならいいとか。

 

どこまで本当なんですかね。
(これはネットで調べたので無責任な情報です。)

 

どんどん増える放送禁止用語を
「言葉狩りだ」と警告する考え方がある一方で、
「今だに使われている差別用語を減らしたい」と
望む考え方もあります。
正直を言うと、私はどちらも支持していません。
差別用語や放送禁止用語が移り変わるのは
当然のことですしね。

 

でも、白だろうと黒だろうと、
こういう声が上がることには意義があるのでしょう。
正しい正しくないじゃなくて、
「あー、この言葉も差別ととらえる人がいるんだ」
と気づく感性は持ち合わせていたいと思います。

 

そういえば、今週は24時間テレビですね。
以前この番組についての記事を書いたことを思い出します。
「24時間テレビに腹が立つ?立たない?」

 

24時間マラソンの城島リーダー、おつ!
まちがいなく、昔のほうが騒がれていましたよね。
昔走った人のほうがお得だったように思うのは
私のうがった考えでしょうか?
(お叱りのコメントがきちゃうかな?)
ちなみに私はSMAPとTOKIOは大好きです。
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謝れない・ゆずれないのはなぜ?

hinamama 2014年08月26日 

子どもの行動で、
「なんでこういうことをするのかわからない」
ということは多々あると思います。

 

先週から、そういった行動がなぜ起こるのかを
思いつくままに書いています。

 

今日は、
「なぜ謝ったりゆずったりができないの?」
ということについてです。

 
物を横取りしたり、乱暴をして、
「ごめんなさいは?」と促しても、
頑として謝らない。
たぶん自分が悪いことしていると
わかっているのに謝らないしゆずらない。

 

これは、たぶん、
「謝る」ということが
「負け」と同じ意味をもっているからだと思います。

 

謝ることは負けること。
先生や親には謝れても、
友達には絶対謝りたくない!

 

あるいは、
たしかに自分も悪いことをしたけれど、
友達がやったことはもっと悪い!
と思っているのかもしれません。

 

謝らせる最初の段階としては、
道徳的な論理を細かく説明するよりも、
謝るという行為をさせるように心がけるといいようです。

 

儀式やマナーといった感覚で
「ごめんなさい」と発声したり
頭を下げることを覚えさせる。

 

出来たらほめてあげることも忘れずに。

 

それでも謝ることの意味をわかってもらえなかったら・・・
ABAとか、SSTといった問題行動改善のプログラムを
やってみるといいと思います。
就学前は、まずは家庭で
最初にご案内したことを実行してみてください。

 

聞くところによれば、
気持ちを言葉で表すようになれるのが最初の段階。
年齢でいえば幼稚園の頃でしょうか。
頭の中で思考するために言葉を使うのは
そのはるか後だそうです。

 

小学校3、4年ころに
思考するために言葉を使えるようになるそうです。
そんな後でいいらしいですよ!

 

4歳、5歳くらいだと、まだ、
自分の気持ちが言葉で表現できたばかりなので、
「順番だから交代しよう」とか
「お兄ちゃんだから我慢しよう」ということは
身近な大人が言葉にしてあげることで
やっと実行できるくらいなのでしょうね。
なぜ、私たち大人は、
○歳ならもっとできるはず、と
思ってしまうのでしょうね。
不思議です。

 

 

 

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「うわの空」は「解離」のせいかも?

hinamama 2014年08月25日 

引き続き、「なんでこういうことするの?」
についてです。

 
今日は、いくら説教しても、
いくら指示しても、
ぼーっとうわの空になってしまうのはなぜ?
という疑問です。

 
それは子どもが「解離」している場合があるようです。
「解離」というのは、
簡単に言ってしまうと
非常にストレスフルな耐えがたいことがある場合、
その状態から逃れるために
意識を遠くに飛ばしてしまうという現象です。

 

 

そういう時は
頭が真っ白になっている状態です。
何を言っても頭の中には入りません。
耐えられないことがらから回避するための
人間の防衛反応です。
いたって自然な人間の機能です。

 

 

こういう時は、
意識を戻して聞いてもらおうと
一生懸命話をするのは逆効果です。

 

こういう時はたいてい
子どもを叱っていたり、責めていたりする時です。
それが耐え難いから解離しているのに、
それをなおさら続けたら、
もっともっと解離がひどくなってしまいます。
ますます緊張度が上がってかたーくなってしまいます。

 

有名な精神科医の青木省三先生が
言われた言葉だそうですが、
そういう時は
「解離には解離を」
なんだそうです。
子どもの頭が真っ白になっている時に
たたみかけるように話しては逆効果。
子どもがぼおっとうわの空になってしまったら、
こちらもぼおっと一息入れてみる。
「ぼおっと」を付き合ってみる。

 

そうすると子どもの緊張も解けて、
こちらに意識が戻るそうです。

 

これはすべての状況に適用するとは限りません。
注意・集中の問題で
一瞬気がそがれる場合もありますからね。

 

ただ、非常に強いストレスを感じている場合、
「解離」が原因である可能性はあるようです。

 

人間の脳って、実はとても巧妙にできているんですね。
ある意味、機械のように正確に反応しています。
特に悲しみやストレスに対して。

 

これ以上受け入れられないとなったら、
意識を飛ばして感じないようにしたり、
体のどこかが痛くなったりするのです。

 

仮病じゃないの?なんて疑わずに、
子どもの息に合わせて
様子をみてあげてくださいね。
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衝動性・挑戦的行動の原因も?

hinamama 2014年08月22日 

ひきつづき、
「なんでこういうことするの?」についてです。
今日は、衝動性や挑戦性について。
よく、発達凸凹の子には衝動性があると
いいます。

 

その通りなのですが、
その言い方だと、なんだか
性格がそういう性格みたいに聞こえます。
発達の特性によって皆が同じ性格になるはずありません。

 

衝動的になるのも理由があるはずです。
そうです。
ここでもワーキングメモリーが関係してくるのです。

 

衝動性のすべてが頭の記憶装置のせいではありませんが、
ワーキングメモリーの容量が少なかったら、
容量の多い子と一緒に話をしていくのは
難しいわけで、
対等に話ができません。
そうなると言葉以外の方法で表現するしかなくなる・・・

 

言葉で太刀打ち出来なかったら、
体や行動で表現するしかありませんから、
それで衝動性があるとか
挑戦性障害じゃないの?とか
言われてしまうわけです。
発達凸凹の子は
シングルフォーカスの傾向もあるので
(詳しくは昨日の記事参照のこと)
記憶の容量が少ないプラス段取りを考えられない
(多方面からものを見られない)
ので、
乱暴な行動に走ってしまうことは
十分に考えられるのです。

 

今週の記事は、
「ではどうしたらいいか」というよりも、
「なぜそれが起こるのか」という視点で
書いています。

 

方法論も大事ですが、
なぜそうなっちゃうのかという
メカニズムを知れば、
お子さんへの愛が深まるのではないか、
というのが私のもくろみです。
「これは子どもの性格や意地悪ではなくて
不得意や病気のせいなのだ」
こう思った方が親の視野が広がると
私は考えます。
こう思った方が親が子どもに優しくなれると
私は思います。

 
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叱るとかえってやり続けるのはシングルフォーカスのせい

hinamama 2014年08月21日 

先日に引き続き、
「なんでこういうことするの?」という疑問を取り上げたいと思います。
今日は、
「叱るとかえって面白がって繰り返しやる」行動についてです。

 

叱ると面白がって同じ悪さをする。
こちらが怒れば怒るほど悪さがひどくなる。

 

こんなことで困っているママさんは多いと思います。

 

これは「ママにかまってほしい」という気持ちもあるでしょうが、
ただ単純に「ママの反応が面白いから」
「ママの反応のどこかがツボにはまったから」
という場合が多々あります。

 

「野々村議員に異常にウケるのはなぜか」
(読み直す人はクリック↑)
を書きました。

 

この時取り上げたのが
「シングルフォーカス」という概念です。

 

入って来た情報を、全体の文脈の中に取り入れて
総合的に評価・解釈することができないという意味です。

 

この、悪さを繰り返すのも
「シングルフォーカス」がからんでいそうです。

 

悪いことをして叱られた時。
総合的にその場を理解した場合はこうなります。
「ママが怒って叱っているのは、
僕がいけないことをしたからだ。
とりあえず今とった行動を中断すれば
ママの機嫌はもとに戻る。
だから、もうやめておこう。」

 

総合的・多角的に評価せずに
一面(シングルフォーカス)だけで場を理解した場合はこうなります。
「今のママの顔、面白ーい!もう一回見たい!」

 

子どもの喜ぶツボは、ママの顔かもしれない。
ママの声のトーンかもしれない。
ポーズかもしれない。
とにかく、そこにある何かが魅力的なのです。
赤ちゃんが、何度も何度も置きあがりこぼし(人形)を
倒しては笑い倒しては笑いするのと似ています。

 

ママは「なめとんのか!」とか
「性悪だな!」とか思ってしまいがちですが、
たいていの場合、そんなに高度な知恵を使っていないと思います。

 

だから、悪さを繰り返されたら、
こちらの反応のどこにツボがあるのか
研究するといいと思います。
いつもとちがうパターンで接してみるとか。
検証してみてください。
ゲームだとでも思って。

 

ひょい、と抱き上げられるサイズの子どもに
ムキになっても疲れちゃいますよ。
それに、ひょい、と抱き上げられるサイズなら、
言葉でバトラないで抱き上げちゃったらどうでしょう。

 

体重何キロまでそれができるかって?
それが何歳かって?
ごめんなさい。個人差がありますよね。

 

前回お話した「ワーキングメモリー」と
今日お話しした「シングルフォーカス」。
このふたつが絡んで大変になるのが
凸凹な子どもの反抗期(思春期)なのだと思います。

 

このお話は今後の記事につなげていきたいと思います。

 

 

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順番が守れないのもワーキングメモリーのせい?

hinamama 2014年08月19日 

今日は、発達凸凹の子にありがちな行動で
なんでだろう?と思うことを
取り上げたいと思います。
なんで順番を守れないのだろう?

 

ということについてです。

 

やはりワーキングメモリーがからんでいるようです。
やりたいことがあると、
待てずに友達を押しのける。
希望が通らないと騒ぐ。

 

「おもちゃが目に入る→遊びたいと思う
→『貸して』と言う→『いいよ』と言われたら受けとっていい」

 

こういう理屈は子どもはわかっているのだと思います。
(わかっていない子もいるかもしれませんが)
問題は理解力というよりも、
ワーキングメモリーのせいだと考えられます。

 

遊びたいものが目に入った時、
子どもはその思い一つしか思い浮かんでいないのです。
遊びたい!
遊びたい!
遊びたい!
この思いが一つしかないために、
『貸して』とか『いいよ』とか『待つ』という
理屈が飛んでしまうのです。

 

遊びたい思いと、
そのための方法(手順)を同時に考えられないのです。
だから、根気強く、
「『じゅんばん』『うしろ』『かして』でしょ」
と言葉がけが必要なのです。
凸凹の子の「切り替えの悪さ」もよく取り上げられます。

 

これも、やはり、ワーキングメモリーの原理があてはまりそうですね。
一度にひとつの思いにとらわれるから、
次のことが思いつかない。
だから予告したり最初から枠を決めて行動することが
必要なんですね。
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夏バテとマイペース

hinamama 2014年08月18日 

昨日から胃が痛く、ものを食べると気持ち悪くなります。

 

体もだるくて、店に並んでいる品物を眺めるとクラクラします。

 

夏バテでしょうか。

 

大好きな本も読む気がしません。

 

盆休み気分で連日酒飲み過ぎたかなあ。

 

そういう時に限って
次男がやる気を出して宿題を始めて、
しかもPCのプリンターが動かなくなり
食事の支度をしながらプリンターの相談を聞いて、
ああ~横になりたい!!!

 

私の短所は、人のペースを優先することで
自分のペースを崩してしまうことです。
特に家族のペースに巻き込まれてしまいます。
主婦はそういう役回りかもしれませんが、
この歳になると(どの歳?笑)結構きつい。

 

歳を経るごとに、
自分のペースを優先していかないといけないなと
最近気づき始めています。

 

自分のペース、自分の限界をわかっていて初めて
人の役にも立つというものです。
自己犠牲の精神って、一見美しいように見えて、
人に迷惑をかけることもあるんですよね。

 

今日は早く寝ることにします。
だーい好きなお布団に寝転がって、
「あー、やっと寝れる大好きな時間!」
と独り言を言う時が至福の時です。
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「家族狩り」と寅さん

hinamama 2014年08月16日 

ドラマ「家族狩り」を観ています。

 

最終話に「家族の○○」という
セリフが出て来て、
それが現代の家族を言い表した究極の言葉だと
原作者の天童荒太が言っていたので
それを見届けようと思っています。

 

昨夜のエンディングで
家庭内暴力を救えずに
悲劇を繰り返しまのあたりにする主人公が
生きている意味を見いだせずにいるさなかで、
友人が言葉を投げかけるシーンがありました。

 

「生きていれば、
ああ、生きていてよかったと
思える時がある。
生きていなければそれがない。
だから生きなければいけないんじゃないか」

 

それで主人公は気づきます。
「生きていることそれがすべてなのだ」と。
その言葉を聞いて嬉しくなってしまった。
寅さんが言ってることと同じなのですもの。

 

「あぁ生まれてきて
良かったな、って思うことが
何べんかあるじゃない。
そのために人間生きてるんじゃねえのか。
そのうちお前にも
そういう時が来るよ。
な?
まあ、がんばれ。」
思春期の末期に先が見えずにふさぎ込んでいる満男に
寅さんが言った言葉です。
「自分はこういう人間です」
「私は○○するために生きてます」
「私は○○を生業(なりわい)にしています」

 

こういう指標というか自分の看板というか、
これをはっきり持っていない人間は
生きる資格がないとか
生きている意味がないとか、
そういう思いの袋小路に入ってしまう人が
たくさんクリニックにやってきます。

 

でも、そういう看板を掲げること自体
偽りの自分であり、ありのままとはほど遠い。

 

だって、いろんな面がある中から
一枚だけ取り出して
「これが自分です」と言うことって、
すでに偽りですよね。

 

そんな一枚だけ取り出して自分を表現なんてできない。
一枚の看板を選べない方が自然なことです。
そういう、自分の核、みたいな看板を
持っていないと心もとない。
何をよりどころにして生きたらいいのか
わからなくなってしまうから。

 

でも、それこそが「生きていること」。
松雪泰子(主人公)はそれに気づいたのだと思います。
「生きていることそのことがすべて」

 

わからなかったら見つかるまで生きていればいい。

 

生きていてよかったと思う時がくるまで生きていればいい。

 

それが生きている意味。

 

「つらすぎて生きていられない、今すぐやめたい」
こういう状況が起こることも事実あります。
でも、「やめること」も簡単ではない。

 

死ねなくてつらいということも起こります。
死にたいと思うこともつらいけれど、
死ねないこともすごくすごくつらい。
結局生きざるを得ない。

 

だから、寅さんの言葉なんだと思います。
松雪泰子の言葉なんだと思います。

 

 

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「いつやるの?」「明日でしょ」はNG

hinamama 2014年08月15日 

発達凸凹な学生にとって、
夏休みの宿題(レポート)は悩みの種です。

 

夏休みに入ってすぐとりかかるのは少数派。

 

ほとんどの人が「直前タイプ」ではないでしょうか。

 

あるいは夏休みに入って早々から
「明日からやらなきゃ!」と
気持ちだけあせるタイプ。

 

「いつやるの?」「今でしょ」
これを実行できる人はそういません。
大抵の人は「明日がんばる!」と思うのです。
でも、この「明日」って意外に難しい。
「明日」が「明後日」になって、
明後日にはまた「明日がんばらなきゃ」になっていく。

 

そうするとどんどん気持ちが滅入ってきます。
滅入っていくと、やる気もなくなっていきます。
「明日やらなきゃ」が繰り返されるほどに
やる気が古ぼけていく。
やる気がつかいふるされていく。

 

ある学生が言いました。

 

「明日やらなきゃ」はうまくいかないので、
もっと日をあけて、「○日にやろう」と決めてしまう方が動ける。

 

そのとおりだと思います。

 

毎日やろうやろうと繰り返し思うより、
少し先にやる日を決める。
その前の日まで「やらなきゃ」なんて言う必要なくなります。
その方が覚悟が決まって動きやすいようです。

 

よく、行動の切りかえの悪い子には
次の行動を予告するとうまくいくといいますよね。
それに似ています。

 

そして、「あー、今日もできなかった」
という反省も逆効果ですよ。
明日もできなかったら
また明日「今日もできなかった」と
繰り返すことになりますよ。
「今日もできなかった」
「今日もできなかった」
と毎日となえたらどんな気持ちになるか・・・
想像しただけで心が暗くなります。
たったひとつの宿題に
「できなかった」を何乗もかけてしまうなんて
いたずらに自信を失ってしまうだけです。

 

「あー、今日もできなかった・・・」
そんなセリフが出たら、
「じゃあ、いつやる?」
「今でしょ!」
「えー、じゃあ、やっちゃう?」
「うーん、無理」
「じゃあ何日にやる?」
と言ってカレンダーを目の前にもっていってみてはいかが?

 

 

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