~Skype&電話でお子さんの発達支援。ペアレント・トレーニングも開催~

グレーな卵、金の卵になあれ

青年に気づいてほしいもうひとつのこと

hinamama 2015年03月30日 

 

一歩を踏み出す勇気をもてない青年に
気づいてほしいことについて書いています。

 

今日は「未来を想像すること」です。

 

なにかを成し遂げたり、成功した経験がなく、
自己肯定感を持てずにいると、
人はどうしても、昨日までの「過去」ばかりに
気をとられてしまいます。

 

子どもの頃いじめられたこと。
子どもの頃親に言われたひと言。
してほしかったのにしてくれなかったこと。
過去に傷ついたエピソードばかりを
思い出して生きている人が多いように思います。

 

そして、明日からの自分は全く想像できない、
という人が多いように思います。

 

まずもって、「明日も生きている」という実感に乏しい。
だから、明日生きているとしたら
それはたまたま今日の連続だから。
だから、自分が明日、何かをするということが
思い描けない・・・

 

明日も想像できないのに
来月とか来年とかなんて
想像できない。

 

もし・・・
「来年までに○○ができていたらいいな」
「来年○○ができるようになるには、
まず今、これをやってみよう」
というように、
近い未来を想像できるようになってくれたら
どんなにいいでしょう。

 

そう、「未来は来る」ということに気づいてほしいのです。

 

そのために、青年のそばにいるお母さん、先生、
過去の繰り返し思い出してしまう話を
聞いてあげてください。
あの頃はそうするしかなかった、とか
あれでも精一杯だった、とか
あの頃の自分をひとつづつ認めてあげる作業を
手伝ってあげてください。

 

傷ついた過去の自分と折り合いがつくと、
だんだん未来へ目を向けられるようになることもあります。

 

過去を清算すると、次に進みやすくなるのと似ています。

 

他にも、ひとそれぞれにアプローチの仕方があると思いますが、
「誰にも未来は来るし、
未来を想像できればアイデアもうかぶ」
このことに気づいてほしいと思っています。

 

今まで全く未来を想像できない人が
未来を想像できるようになっていく。
そういう人を私は何人も知っています。
だから、どの人にもあきらめないでほしいです。

 

 

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青年たちが気づいた大切なこと

hinamama 2015年03月29日 

 

私はクリニックで青年のカウンセリングもしています。

 

高校や大学を中退したまま、
あるいは中学で不登校になったまま
社会的ひきこもりになっている人が
クリニックにやってきます。

 

「社会的ひきこもり」とはいっても、
自分から「なにかをどうにかしたい」
と思って自らクリニックを訪れる力のある人たちです。

 

そんな人たちの、「気づき」をご紹介します。
みんながみんな
こういう体験が出来るわけではないけれど、
ご紹介します。

 

「嫌な思いをした時、それは
自分の人格のせいではなく
相手の人格に問題があることもある、
ということを知った」

 

これは、「自分がこの世に生きているだけで
人さまに申し訳ない・・・」と思うほど
自分に自信が持てなかった若者の言葉です。

 

「こんなにも自分は気にしていることなのに、
人はちっとも気にしていないんだ
ということを知って力が抜けた」

 

自分の容姿に自信が持てなかったり、
人目が気になって道の真ん中を
堂々と歩けなかった若者の言葉です。

 

このふたつの言葉は、
ひきこもっている状態から
外へ出て何かしら人と接触する経験を持たないと
味わえない感覚です。
ただ、その初めの一歩が難しいので、
私たちはゆっくりゆっくり、
そのチャンスを当事者の方と待ち、
そしてチャンスに気づけるような働きかけを模索します。

 

今日のこのふたつの言葉は
かなり究極の言葉です。
自己肯定感を持てず、
人が怖くてひきこもりになっている場合、
このふたつのことに気がつければ、
どんどん前に進めるのではないでしょうか。

 

 

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伸ばすための配慮と嫌いにならない配慮

hinamama 2015年03月27日 

 

学力をアップするためには勉強しないといけない。
勉強するためには机に向かわないといけない。
机に向かって集中できないといけない。

 

集中するためには何が必要?
いろいろあると思いますが、
「やる気」も大切な要素です。

 

ところが、家庭学習や試験勉強をさせる時、
親はついつい「苦手な教科」をまずやらせようとしますよね。
だって、赤点をとってほしくないから。
でもねえ・・・
苦手なことって、「やる気」が起きないんですよね。
やる気どころか嫌気がさしてしまいます。
赤点が怖いから、ついつい
「苦手を伸ばす努力」に目がいってしまうんですけれどね。

 

それとは逆に、お子さんが勉強ぎらいな場合は特に、
苦手ではなく「得意を伸ばす」ことをお勧めします。
得意科目で釣った方が机に向かいやすいです。

 

さて、伸ばすための配慮も大切なのですが、
もうひとつ大切な視点があります。
それは、「嫌いにならない配慮」です。

 

「嫌いにならない配慮」とは、
むりやりやらせて勉強を嫌いにならないように気をつけることです。
たとえば、
「わかるまで机を離れてはいけない」とか、
「出来なかったら遊びに行ってはいけない」とか、
勉強出来ないことに罰を与えるようなことは危険です。

 

それでは子どもは勉強が嫌いになってしまいます。
嫌いにならないまでも、
勉強が制裁の対象になったり、
罰や報酬の対象になってしまいます。
今は親が怖いからやっているかもしれないけれど、
勉強に対する「やる気」は養われません。

 

それに、やらされ続けて嫌気が強くなっていくと、
学習性無力感におちいってしまうかもしれないし、
学習性無力感こそが学力アップの大敵なのです。
(関連記事「学習性無気力状態って?」

 

「やる気スイッチ」は親は入れることが出来ません。
スイッチを入れられるのは子ども本人のみです。
親が出来るのは、子どもがスイッチを入れられるような環境を整えることだけです。
それは、得意を伸ばして自信をつけさせることと、
勉強が嫌いにならないように見守る姿勢でいること。

 

親にとっては簡単なようで、とても難しいことです。
でも、大切なことです。

 

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学力アップのために準備すること

hinamama 2015年03月24日 

 

学力アップのために必要なことは勉強ではありません。

 

少し言いすぎました。
言い換えましょう。
勉強したからといって学力がアップするとは限りません。

 

なぜなら、机に向かって集中できるくらいなら、
勉強はできるし、学力もアップするからです。(笑)
いやいや机に向かったり
ただ時間を費やしているだけだから
勉強はできるようにならないのです。

 

つまり、学力アップを目指すなら、
「集中できる態度」を
子どもに身につけさせることが先決です。

 

そうです。やる気と集中力こそが
学習に必要な条件といえましょう。

 

やる気と集中力を身につけるためには、
たとえば、「今、実感していること」を
きちんと実感することが大切です。

 

な、なに?とお思いでしょう。

 

それはつまりは、
感覚と感情を一致させることです。

 

発達障害のある子どもは、
感覚と感情を結びつけるのが苦手です。
感覚統合も苦手な子が多い。

 

お腹がすいている「感じ」
眠い「感じ」
痛い「感じ」
熱っぽい、あるいは寒い「感じ」
感じ方が鈍いので
それに伴う感情も引き出せません。

 

それを、お母さんが
「はいはい、痛くない痛くない!」と丸め込んだり
「もう眠いんだから寝なさい!」とこじつけたり
そんな本人の感覚を全く無視した物言いをしてしまったら、
子どもはますます感覚と感情を結びつけることが
できなくなります。

 

「痛くない痛くない!」じゃなくて
「痛いね~」

 

「もう眠いはず!」じゃなくて
「あら、眠くないの~?」
(明日のお楽しみに起きれなくなっちゃうねえ・・・などと
プラスできれば満点!)

 

子どもが「今」感じている感覚を実感すること。
それが子どもに「落ちつき」をもたらします。
落ち着くことができたら、
物事にもっと関心を向けて
集中しやすくなります。

 

学習に必要な条件は
やる気と集中力。
やる気と集中力をつけるには、
落ち着いて物事に関心を向けられるようになること。

 

「え~~~そんな手前のことから考えないといけないの?」
と思っているお母さん、
間に合うものならば、
そんな手前のことから始めた方が
あとあと楽ですよ。

 

もちろん、学力アップのためには
これだけ気をつければいいということでもありません。
これからしばらくの間、
「学力アップのために
勉強よりも前に必要なこと」をテーマに
考えていきたいと思います。

 

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支援には地域差がある一方で情報は全国に溢れている

hinamama 2015年03月23日 

 

発達障害支援には地域差があります。
支援機関が少ない(あるいはない)地域もあれば、
民間の療育や個別指導塾が軒並みにある地域もあります。

 

また、医療機関にも対応に差があります。
知識が豊富な専門家がいなかったり、
「発達障害は診ません」
「子どもは診ません」
という病院もまだまだ多いのが現状です。

 

ところがその一方で、全国共通していることもあります。
それは、「情報」です。
大きな本屋がなくても、
ネットで調べればどんな本も手に入るし、
発達障害関連の本は、今、
本屋のワンコーナーを占領するほど出版されています。
どれを選んだらいいかわからないくらいです。

 

「知識のある専門家が地域にいないこと」が
最もつらいことかもしれませんが、
出版物や情報があふれているこんにち、
どの地域にいても安心して暮らせない・・・
と感じている人は多いと思います。

 

あふれる情報の中で、
そして数々のアドバイスの中で
その全部を実行することは難しく、
どれも手につかず、自分の親としての非力さに落ち込む・・・
便利な都会にあっても、
そんなうつうつとした気持ちを抱えている人は多いようです。

 

つまり、
どれだけ研究が進歩しても、
どれだけ情報が増えていっても、
みなさんの家庭には支援の手が届かない気がします。

 

私の考えがいつも行きつくのは、
最新の技術や情報よりも、
「信頼できる第三者」が必要だ、ということです。
医者や専門家であれば一番いいけれど、
そうでなくてもかまわない。
学校の職員(教員)でもいいし、
給食のおばさんでも管理のおじさんでもいい。
大好きな習い事の先生でもいい。
地域の保健師(役所にいる)でもいい。
通級の先生、療育の先生がそうなってくれれば最高だけれど、
とにかく、
我が子の「理解者」を確保することが大事です。

 

親が一人で見つめるのではなく、
複数の人に子どもを見つめてもらえれば
子どもの成長の糸口って、見つかる気がします。

 

今日の話は少し抽象的でしたが、
全体的な方針、というか、
「こんなイメージで」
というのも大事だと思って書きました。

 

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卒業・それぞれの思い

hinamama 2015年03月21日 

 

昨日、街で、
卒業式に参列するだろう
正装のお母さんを何人も見かけました。

 

卒業式や卒園式が多かったんですね。

 

お母さんがた、お子さんの卒業おめでとうございます。
今日はお母さんが自分をほめてあげる日です。

 

同じことの繰り返しの毎日を
よく続けてこられました。
よくやりきったと思いませんか?
同じことで叱って、
それで同じように後悔したり、
何回やっても出来るようにはならず、
でもたまに成功体験があって救われて。

 

やっと区切りを迎えられました。

 

今日はいつもと違って、
「出来なかったこと」よりも
「出来たことたち」が思い出されます。

 

そして、そのあとに訪れるのが「不安」です。

 

今まで守られていた幼稚園や小学校から
突き放されてしまったような孤独感。
今日から私たち親子はどこにも属していない。
道端に放りだされてしまったような気持ちに
なっている人、いませんか?
なんだかんだ言っていたけれど、
子どもは園や小学校という場に守られていたのです。

 

また1から居場所を作らなければいけない。
1から説明したり、様子を探ったり。
4月から大仕事が待っています。

 

その繰り返しで子どもは育っていくのです。
まだまだ続くけれど、
今日は、お母さん、自分をほめてくださいね。

 

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知能と問題行動のアンバランス

hinamama 2015年03月19日 

 

「不登校である」
「学校でうまく行動できない」
「衝動的で逸脱行動がある」

 

そんな心配があって
精神科を訪れた経験がある人は多いと思います。

 

敷居が高く、重い足取りでやっと訪れた精神科。

 

何かしらの支援の糸口を見つけたくてやってきたけれど、
返ってきた答えが、
「診断を出すほどではないので
様子をみましょう。」とか
「個性の範囲内ですから、
その都度学校に協力してもらって・・・」
といった物足りないものだったりします。

 

精神科できちんと検査をしたのに、この答え。
いえ、
きちんと検査をしたから、この答え、
という場合があります。

 

それは、検査をして知能が高く出た場合です。

 

検査の合計点数が高いと、
「知的には高いから、どうにかなるだろう」
と考えられがちです。

 

でも、とても高い点数の項目もあれば、
すごく低い点数も隠れています。
どんなに合計点が高くても、
すごく低い点があったら、
学校でうまくいかないことが起こり得ます。

 

それから、その「低い点」がどの項目にあるか、
「低い点」と「高い点」がどんな組み合わせで存在するか、
それによっても学校での不適応が現れたり
現れずに「個性の範囲内」でおさまったりするのです。

 

もし、お医者様からの回答から
支援の糸口が見つからなかったら、
ちがうサービスも探してみるといいと思います。
地方自治体の教育相談とか、
スクールカウンセラーとか、
民間の療育機関とか、
講演会を探して行ってみるとか。

 

その逆も考えられます。

 

地方自治体の無料のサービスで
支援の糸口が見つからなければ、
精神科に行ってみる。

 

とにかく、発達障害の子が100人いれば、
100通りの特性が存在します。
ADHDタイプとか、アスペルガータイプとか、
おおざっぱなタイプでくくることは出来ますが、
日常生活での工夫の仕方は100通り存在するのです。

 

でも、この、「うちの子の場合どうしたらいいの?」
という疑問をたった一人で抱えている保護者の方は多いと思います。
共感してくれる人、アイデアをくれる人、
そういう自分に寄り添ってくれる人がいない孤独感。

 

お母さん、頑張れ。
あきらめないで。
でも慌てないで。

 

糸口がみつからなくても、
お子さんの気持ちに耳を傾けていてください。
ことばのやりとりが持てない場合でも、
お子さんの気持ちを察知できる心の窓は開いていてください。
「お子さんを理解すること」に集中してください。

 

お子さんを理解することに集中していれば、
必ず支援の糸口はみつかります。

 

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治らないのではなく、治ることと治らないことがある

hinamama 2015年03月17日 

 

「発達障害は治るか?」

 

よく聞かれる質問です。

 

「治ることはないけれど、改善はされますよ。」
「発達障害は脳の機能障害なので治りません。」
「自閉症スペクトラムの特性は一生変わらずに持ち続けます。」

 

こんなふうに言われた人は多いのではないでしょうか。

 

これらの答えに、「なんかちょっと違うよね」と
ツッコミを入れた方をブログで見つけました。
狸穴猫さんの
アスペルガーライフblog
「自閉症スペクトラムの常識とやらにツッコミをいれてみる」
にとてもユニークな動画が貼ってありますので、
ぜひご覧ください。

 

 

治らないのではなく、
修正を試みれば治る部分もあるし、
試みても治らない部分もある。
「特性は変わりうる」という意見に同意です。

 

療育は身体のリハビリに似ています。
リハビリでは
麻痺している部位があれば、
麻痺していない、機能している部位を駆使して
その部分を動かす訓練をします。
動かせない筋肉があっても、
その周辺の筋肉を余計に鍛えることで
歩行出来ない人が歩行出来るようになる場合があります。

 

自閉症スペクトラムにもそういうところはあるのではないでしょうか。

 

動画、とてもユーモラスで的を得ていて、
とても興味深かったです (笑)

 

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縦のものを横にひねる力

hinamama 2015年03月16日 

 

うちの子、ボタンがはめられないのよね・・・

ビーズとか通すのも出来ないし・・・

 

このふたつの動作は、
縦のものを横に「ひねる」という動作ができないと
できません。

 

この「ひねる」という技は、
実はとても大切で
色々な動作の元になっています。
ひねると同時に、左右の手が違った動きをするので、
(これを左右の動きの協応といいます)
かなり集中力を必要とします。

 

ですから、ボタンはめとビーズ通しは
出来ないままにしないで、
遊びながら身に付けさせてあげたいものです。
(ビーズはアクセサリー用ではなくもっと大きいもの)

 

ボタンがどうしてもはめられない場合は、
手首を返したりひねったりの練習が必要です。
古い水道の蛇口をひねったり、
貯金箱の穴にコインを入れる練習をしてみては?

 

手首が自由に動かせるようになると、
描画も線だけでなく曲線が描けるようになるし、
ぐるぐる自由に描けるようになると、
ことばも多く出てくるようです。
これは私の経験から来る実感ですが、
ぐるぐるできない子にはまだことばが出ないことがほとんどです。

 

だから、ことばの習得は机上では出来ないんです。
生活の中の遊び感覚が発達を促すのです。

 

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待てない子には「待つ練習」を

hinamama 2015年03月14日 

 

「待たなくてはいけない時」
日常生活にはたくさんあります。

 

ちょっとでいいから止まっていてくれれば・・・
勝手に飛び出さずに我慢してくれれば・・・
お母さんはずいぶん楽になりますよね。
それより、
待てない子を見ていると心配になります。
「この子、これからの生活大丈夫なのかしら」と。

 

そんな「待てない子」には
待つ練習をしてみましょう。

 

まずは、「10数える」ことから。
子どもの口を閉じさせて、お母さんが10数える間
そのまま黙って我慢させてみる。
口を閉じられないなら
体の動きをストップさせる遊びに変えてもいい。
フリーズしたまま10秒我慢できるか
ゲームをしてみる。

 

お母さんの10秒カウントは
早口になってもかまいません。
とにかく10数え終わるまで
じっとする練習です。

 

シャンプー嫌いの子にも
10秒カウントは有効ですし、
「髪を洗うのが嫌いな子の対策」
10秒我慢できれば
何にでも応用できます。

 

テーブルにつかせて
転がりやすいものを手にのせて
10秒落とさないで手に注目させるあそびもいいですね。

 

食事の前もチャンスです。
「いただきます」の前に、
「手はおひざ。まだだよ~」と
少しじらせてから「いただきます」をする、
というのもいい練習になります。
目の前にご褒美(ごはん)があるので
とても効果的だと思います。

 

そして、
10秒が出来るようになったら、
今度は10秒を1セットにして
「10を2回数える間、待つんだよ」
と、時間延長にチャレンジしてみます。

 

慣れてきたら、家をとびだして、
色の違うブロックの上とか、
線の上とか、
マンホールの上とかに載って、
10秒をいくつじっとしていられるか
ゲームをしてもいいですね。

 

ストップウォッチは100円ショップでも売っているので、
ストップウォッチで計らせて
興味を引くというのも良い演出です。

 

苦手なことも、
「出来るようにしないといけない」と考えると
苦しくなってしまいますが、
「最初は出来ないことが当たり前。
出来るようにするためには
どんな遊びが必要かな?」
と考えられれば、
子どもと遊ぶ時間も楽しくなるし
遊びの「ネタ」になりますよ。

 

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