~Skype&電話でお子さんの発達支援。ペアレント・トレーニングも開催~

グレーな卵、金の卵になあれ

発達障害のある大学生への支援

hinamama 2016年11月30日 

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今日の表題と同名の本が出版されています。

ただし、この本の読者対象は当事者とその家族ではなく、

「高等教育機関における教職員、支援者」

を想定して書かれています。

 

 

ですから、このブログの読者の皆さんにおススメできる本か?

というとそうでもありませんが、

支援者の立場、当事者の立場、という立場を超えて

興味があると言う方にはおススメです。

 

 

この本にどういうことが書かれているかというと、

●大学側が「合理的配慮」として発達障害がある学生に対してどのような用意があるかということ

●発達障害がある学生へのカウンセリングについて

●学習障害など、学科の履修の困難に伴うツール(ICT)の紹介

●大学生の受診と診断をどう考えるか

おおまかに紹介すると、こういったことが書かれています。

 

 

この内容の中でも、

一番最初の「合理的配慮」についての高等教育(大学)における捉え方と、

最後の「受診と診断をどう考えるか」というテーマは、

当事者の親御さんたちにも興味深いものかと思います。

 

 

ですから、当事者の立場に役に立つ部分を抽出して

このブログに要約してアップしたいと思っています。

まだ読み終えていないので

いましばらくお待ちくださいね。

今週中にはちゃんとご報告します。

でも、本気で興味がある人はどうぞ本をご購入ください。

ただし、この本は支援者対象の本です。

 

 

とはいえ、このシリーズは以前ブログでもご紹介しました。

「ハンディシリーズ

発達障害支援・特別支援教育ナビ」

というシリーズ本で1300円とお手頃な価格です。

 

 

続きの報告をお楽しみに!!

 

 

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言葉を尽くすより環境の調整を!

hinamama 2016年11月29日 

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親子って、近すぎて悲しい。

お互いに一番大切な存在なのに、

ずーっと一緒にいるものだから

無意識のうちに

「このくらいわかってくれるだろう」

「このくらい許してもらえるだろう」

「もっとこうしてほしいのに」と思って

時にお互い無神経な言葉を言ってしまう。

 

 

ついつい言ってしまった言葉が

相手の感情を逆なでしてしまいます。

「わかってるのに!」

「やろうと思っていたところなのに!」

「気にしてることをまた言われた!」

「いつも同じことばっかり!」

「だって言わなきゃわからないじゃない!」

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

売り言葉に買い言葉の応酬になってしまう。

こういう時って、感情がエスカレートして、

途中で止めることができないんですよね。

止めるどころか、

どんどん加熱してゆくんです。

 

 

「やろうと思っていたところなのに!」

「気にしてることをまた言われた!」

「いつも同じことばっかり!」

子どもがこういう気持ちになった時は、

もう言うことは聞いてくれません。

お母さんがよほど怖いお母さんで、

従わないと痛い目にあうという場合は

子どもは言うことを聞くかもしれませんが・・・

 

 

そういう子どもが望ましい行動を起こせない時って、

環境が整っていない場合が多いと思います。

 

 

例えば、宿題をしてほしいのだけれど

なかなか始めてくれないという時、

テレビがつけっ放しだったり

家族は楽しそうにくつろいでいたり

部屋(机の上)が散らかっていたり

お腹がすいていたり

苦手な科目だったり

なにか、取りかかりにくい環境があることが多いです。

 

 

それなのに、お母さんはとかく、

子どもの状況を見ずに時計だけ見て、

「今宿題をしないと寝る時間が遅くなる」

「みんながお風呂に入る時間がずれこんでしまう」

「この時間は宿題と決めているのに」

などと自分の都合だけ考えて指示を出すことが多い。

(私もついつい言ってしまってから

「しまった!」と思います・・・)

 

 

もし、テレビが消えていて、

家族がそれぞれ次のやることに取りかかり始めて、

机の上が片づいていて、

お腹がすいていたら先にごはんにしたりしたら、

子どもはもっとスムーズに

望ましい行動を始められるかもしれません。

 

 

あるいは、開口一番「やりなさい!」

と言うのではなく、

「今やれば、あとで絵本が一冊多く読めるかも」

「今やるのと、ごはんの後にやるのと、どっちがいい?」

という風に、子どもに自分で決める権利を与えたりすると

売り言葉に買い言葉の応酬は避けられると思いますよ。

 

 

これがペアレント・トレーニングの考え方です。

望ましい、好ましい行動を増やしていくこと。

できること(小さなことに注目する)から始めること。

できることだけでいいんです。

できることの中から好ましい行動を取り上げて増やしていく。

この小さな工夫が子どもの自信を育てるのです。

 

 

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新ペアレント・トレーニングのクラスは第4土曜日の予定です

hinamama 2016年11月28日 

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現在月に一度開催しているペアレント・トレーニングは

2月で終了します。

3月からは新規の参加者を募集します。

全6回のコースです。

対象は幼稚園から小学生中学年まで。

それ以上の年齢のお子さんの場合は

個別にご相談に応じます。

(可能であれば小学校高学年や中学生のクラスも設置します)

 

 

開催日は毎月第4土曜日の予定です。

時間はまだ未定です。

 

 

幼稚園の保護者向けのイベントとして、

または親の会の仲間同士で、

グループでの開催のお申し込みもお受けします。

その場合は会場は幼稚園など

そちらに出張することもできます。

日程・場所・料金については別途ご相談ください。

 

 

プログラムの基本は次回もこの内容で行う予定です。

 

日程と会場および料金が変わりますのでご注意ください。

料金ですが、諸経費との兼ね合いで見直さなければならなくなりました。

新しいチラシを作らないといけませんね。

古いチラシですみません・・・

 

 

会場はたまプラーザになります。

「まちなかbizあおば」という貸会議室を利用します。

(田園都市線たまプラーザ駅より徒歩4分)

 

 

☆金のたまご発達相談からのお知らせ☆

12月のskype&電話相談の予約も受け付けております。

冬休みに親子で煮詰まる前にぜひ心のデトックスを!!

お待ちしています。

お電話でもペアレント・トレーニングの視点でお話ができますよ。

金のたまご発達相談のホームページの予約のページからお申込みください。

 

 

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ペアレント・トレーニング3回目は「子どもの協力を引き出す指示の伝え方」

hinamama 2016年11月26日 

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今日、ペアレント・トレーニング3回目の講習会を開催しました。

テーマは「子どもの協力を引き出す指示の与え方」。

ママだけでなく、パパやじいじも参加されました。

 

 

子どもの好ましい行動を増やすためには

常に肯定的な注目を与えることです。

肯定的な注目というのは、

どんな小さなことでも、それを指摘し褒めることで

子どもが「もっとやってみよう」「やったー」

と感じられるようにすることです。

 

 

好ましくない=減らしたい行動をやめさせたり

叱って減らそうとすることは効果的ではありません。

好ましい行動を増やすことに集中することが肝心です。

 

 

子どもの好ましい行動を増やすために

親の心がけで大切な4つのポイントがあります。

それは「し」「か」「り」「す」。

鹿とリス?と覚えてください。

 

 

「し」は指示の与え方。

子どもが納得するような言い方の指示語を考える。

「ちゃんと」とか「しっかり」という言葉は

何をどうすればいいのかわからないのでNGです。

具体的に!手短に!

 

 

「か」は環境調整。

おもちゃで散らかっている部屋で

「さあ勉強しなさい」と言っても難しいもの。

余計な刺激を排除して落ち着いた雰囲気の中の方が

学習意欲があがります。

環境調整してからでないと良い行動は増えていきません。

 

 

「リ」はリマインド。

子どもが自分で気づける工夫をすること。

いつまでもゲームの時間を守れない時は

子ども自身が時間が経っていることを理解していないことが多い。

アプリのタイマーを使って時間の経過に気づかせたり、

何時に止めるか自分で決めさせたりすると効果あります。

 

 

「ス」はスモールステップ。

目標を細かく区切って、無理なくすすめていくこと。

大人はとかく完成形をもとめがちです。

「ここまでできてほしい」「このくらいはできないと」

と言う風に、ゴール地点にばかり意識が向いてしまいます。

 

 

それでは子どもは納得しません。

今できていることに注目し、そこに小さな1段を重ねるつもりで

課題を与えてあげる。

できたことを実感し味わってから次の小さなステップへ。

 

 

大人用の本物跳び箱と、幼稚園にある子ども用の跳び箱を

思い浮かべてください。

大人用のって、びっくりするほど1段ごとの高さがあって

1段重ねるだけですごく高くなってしまいます。

1段で子ども用の何段分かありますよね。

大人は子どもに大人用の跳び箱を飛ばせようとしてしまうので

子ども用の跳び箱を思い出して、

子ども用の跳び箱を1段ずつ増やしていくイメージでお願いします。

 

 

3回目の今日はこんなお話をしました。

「しかリス」に注意しながら好ましい指示の仕方にトライする、

というのが今日のみなさんへの宿題です。

本当に記録をとって書き込んで次回発表していただきます。

 

 

ペアレント・トレーニングは

うまくいかなくたってそれが勉強になります。

次へと繋がるステップになります。

 

 

みなさん、最後まで一緒に頑張りましょうね!

 

 

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障害者差別解消法が施行された同じ年に・さまざまな思い

hinamama 2016年11月25日 

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日本LD学会第25回大会のテーマは「発達障害の子どもと家族」でした。

 

 

障害の特性について、特性に合わせた学習方法など、

たくさんの研究発表がある中で、

「障害者差別解消法」

「合理的配慮」

というキーワードに関する講演会もいくつかありました。

 

 

「障害者差別解消法」が施行されたのは今年4月でしたね。

それからというもの、「合理的配慮って、何?」

ということが話題になってきました。

 

 

育休や時短勤務、待機児童ゼロなど、

健常者は自分たちの生活がよりよくなるために

堂々と自分たちの権利を主張し、

あたらしい制度を勝ち取っていきます。

 

 

でも、障害者が同じことをしたらどうなりますか?

「もともと人より手間やコストがかかる人たちなんだから

それ以上何かを要求するのはわがまま。勝手。」

「マイノリティーなんだからその要求は過剰。贅沢だ。」

そんな空気に包まれて障害者は自分たちの権利を

健常者と同じようにできないのが現実です。

 

 

健常者の世間の中でも障害者が住みやすくするために

健常者の世間の中で障害者に合わせた環境調整をすること、

それが合理的配慮です。

 

 

そんな法的な整理がついたその年に

悲惨な事件が起こってしまいました。

そうです。相模原の津久井やまゆり園の事件です。

 

 

今学会のシンポジウムでも、

「この年に世界の歴史に残ってしまうほどの

悲惨な事件が起こってしまった」ことへの

遺憾を表明するシンポジウムがありました。

 

 

立命館大学の長瀬修先生は

「亡くなった19人の名前が公表されなかったことが

一番の失敗だと思う。」とおっしゃっていました。

私も本当にその通りだと思います。

 

 

亡くなった人たちの名前を公表しなかった理由は

その人たちに障害があることがわかってしまうからでしょう。

ここで名前をあげられたら、その人はそういう施設にいたから

障害者だということが明らかになりますからね。

 

 

でも、それこそが差別ですよね。

みなさん、お気づきですか?

 

 

健常者が亡くなった時、

報道はどこまで公表するか思い出してください。

「〇〇君はサッカー部に所属して、

レギュラーで活躍していました。

クラスでも人気者で学級委員をやっていました。

来月の文化祭では主役を演じる予定でした・・・」

このくらい普通に公表しますよね。

 

 

なんでやまゆり園の人たちのプロフィールは

誰にも知らされなくて許されるのでしょうか?

亡くなった19人の命の意味や重さが

健常者の人たちと比べて何か違うのですか?

 

 

日本は大変な過ちを犯してしまいました。

障害者差別解消法が施行された年に、です!

 

 

また、学会では、この事件から

「優生思想」がどれだけ根強いものであるかが露呈した、

という話題も出ていました。

 

 

優生思想とは、優秀あるいは健全な遺伝子のみを

後世に残していこうという考え方です。

障害のない種だけが生き残ればよい、

障害があって生まれても苦脳や弊害があるから

もとから絶ってしまってもよい、

そういう考え方です。

 

 

「発達障害バブル」の流れも

この風潮と無関係ではないと思います。

日本は差別解消とか合理的配慮の逆を行ってはいませんか?

 

 

NHKニュースで、37年刊行していた

障害者について考える雑誌「そよ風のように街に出よう」

が終刊を決めたと報道していました。

発行部数が激減して「ひとつの役割を終えた」

という判断だそうです。

 

 

この雑誌の刊行は

約37年前の「川崎バス事件」に端を発するらしいです。

当時は車いす利用者がバスを待っていると

バスは止まってくれず乗車拒否されたそうです。

そこで、

「車いすの人もバスに乗せてほしい」と

脳性麻痺の男性がバスの前で横になり

シュプレヒコールが起こっている映像が流れていました。

 

 

30数年後の今、車いすは楽々と電動スロープで

バスの車内に吸い込まれていきます。

簡単に無視されそうな小さなムーブメントでも、

障害者ひとりひとりの声が

30年でここまで世の中を変えているのです!!

 

 

「そよ風のように街に出よう」

タイトルもとても気持ちが込められていて素晴らしい。

今、色々な障害を持つ人々は、

そよ風のようにとはいかなくても

どの街角でも見かけるようになりました。

 

 

デモに参加しなくてもいい。

でも、今年はこんな法律ができたのか、とか、

優生思想は自分にもあるかもなあ、とか、

(実は自然発送的に起こる思いです)

いつも自分のこととして考えていてほしい。

 

 

いつも心にとめておくことを意識していれば、

ふとした時に、街角で、

人の心を打つ行動ができるかもしれない。

ふとした動作で人の注意を呼びかけられるかもしれない。

我が子に差別のない考え方を受けつがせることができるかもしれない。

 

 

障害者の歴史は何十年も、いや何百年も続いています。

障害の「害」の文字をひらがなに変えるだけでは

なんか違うと思う。

私は、何百年もの間差別と闘ってきた人たちを象徴する言葉として

「障害者」という言葉が使われてきたのなら、

何億人かの彼らに敬意を表して

あえて漢字で「障害」を使い続けたい、

そんな気持ちになった一週間でした。

 

 

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ごほうび(報酬)は先に与えましょう!!

hinamama 2016年11月23日 

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「ADHDの子どもには本物の報酬を与え続けるべし」

という記事を昨日書きました。

ADHDの子はドーパミンの分泌が定型発達とちがうために

報酬は与え続ける必要があるという研究結果を紹介しました。

 

 

そこで私は思い出したのです!

私はずいぶん前に自分の実体験をもとに書いた

過去記事があったことを!!

 

 

タイトルは「『ごほうびは先に』のススメ」。

 

 

タイトル通り、

ごほうびは鼻先にいつまでもぶらさげるのではなく、

先にあげちゃいましょう、

そうすれば、楽しい、ワクワク感を先取りすることによって

やる気スイッチが入りますよ!

だって、わくわくの体験がなければ

スイッチの入れ方すらわからないままですよ。

という記事です。

 

 

自画自賛になってしまいますが、

この記事は先見の明があったなあと自分で感心します。

ぜひ、読んでみてください!!

おっと、過去記事に飛ぶ前に

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「『ごほうびは先に』のススメ」

(2015年4月30日記事)

 

 

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ADHDのドーパミン放出は定型発達と違う

hinamama 2016年11月22日 

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日本LD学会第25回大会に行ってきました。

どのブースも興味深く、どれを聴こうか迷いました。

一番印象深かったのは、ADHDの子どもに与える報酬にまつわる研究結果についてでした。

 

 

ADHDの子どもの行動修正には

報酬を与えることが必要ですが、

報酬ばかり与えると、それが癖になってしまい、

報酬がないと行動できなくなってしまうのでは?

という心配をする親御さんは多いです。

それは心配になりますよね。

昔からご褒美ばかり望むのは良くないことだし

ご褒美がなければ動けない子は

打算的だしズルイ、という認識を

私たちはしつけをとおして植えつけられていますからね。

 

 

ところが!!!

ADHDに関しては、報酬は与え続けないとならない

という研究結果が発表されたのです!!

 

 

みなさん、パブロフの犬の実験はご存じですか?

犬に肉片を見せると唾液が分泌されます。

そして、肉片を見せる前に

必ずベルの音を聞かせることを繰り返すと、

そのうちに犬は、ベル音を聞くだけで唾液を分泌させるようになるのです。

そして、ベル音で唾液が分泌されるようになると、

肉片を見せた時には唾液の分泌が抑えられる(または分泌されない)そうです。

 

 

唾液が分泌される時、

ドーパミンという「やる気を起こす神経伝達物質」が放出されます。

犬は、肉片を見た時にドーパミンを放出していたのを

ベル音でもドーパミンを放出できるようになるというわけです。

 

 

これと同じような実験(肉片を見せるのではなくゲームをさせる)を

ADHDの子どもと定型の子どもとに行った結果、

定型の子は犬と同じ反応を示したのに対し、

ADHDの子どもたちは、ベル音(中性刺激)に対し

ドーパミンが放出されないということがわかったのです。

 

 

ADHDの子は、肉片の前にベル音を聞かせても

唾液が分泌されない、

ドーパミンが放出されないのです!!

つまり、本物のご褒美を目の前にするまでは

まったくやる気を起こせないということです。

本物のご褒美を目にするまでは

そわそわ、きょろきょろしてしまうし、

つまらない、めんどくさい、という状態になっていることが多いのです。

 

 

そのかわり、定型の子とちがって、

ADHDの子は、報酬を与えられると

定型の子よりもずっと高いパフォーマンスを見せるそうです。

報酬さえあれば、定型よりも作業効率がぐんと上がるというのです。

 

 

それと同時に、残念ながら、

「罰」についても定型よりも感受性が強いのだそうです。

ADHDの子が罰を与えられると、

定型の子よりも傷つき凹むのだそうです。

 

 

私はてっきり、

ADHDの子は定型よりも叱られることが多いために

傷つく回数が多くなって

自信をなくすのだと思っていましたが、

そうではなくて、

そもそも「罰」に弱いから

同じ1回の罰でも定型の子よりも凹んでしまう・・・

ということが起こっているということは

知りませんでした!!

 

 

報酬と罰については、

ペアレント・トレーニングにおいても

大事なテーマとなります。

もうしばらく、このテーマで記事を書いていこうと思います。

 

 

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テクニックよりもマインドで育てる!

hinamama 2016年11月20日 

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「うちの子、発達障害かも?」

そう思ったお母さんはどんな行動を起こすでしょうか。

 

 

本屋さんに駆け込む?

ネットで「発達障害」と検索する?

うちの子がそれにあてはまるかどうか、

きっと調べてみるでしょう。

 

 

そして、たどりつくのは

「自閉症スペクトラム」「アスぺルガー」

「学習障害(LD)」「ADHD」

といった言葉たち。

 

 

「多動」「衝動性」がある子だと

「あ、うちの子はADHDというやつかもしれない」とか、

人の気持ちをどうしても理解できなかったり

こちらが一生懸命説明しても理解できないと

「あ、アスペルガーなのかな」

と仮説を立てたりします。

 

 

ところが、ADHDのページにもあてはまって、

なおかつアスぺルガーのページにもあてはまると、

「あれ?うちの子はどっちなのかな?」

「この組み合わせは説明にないから

うちの子は発達障害ではないのかな?」

と仮説が崩れてしまいます。

 

 

あるいは、発達障害のマニュアル書を読んで、

対応方法を真似してみたけれど

効果がなかった場合、

「このやり方が効果ないから

やっぱりうちの子はADHDじゃないのかな?」

と迷ってしまうこともあります。

 

 

マニュアルで効果があがった場合でも、

そのやり方をいつまでもやり続けてしまって

子どものスキルがあがっていることに気づかずに

「うちの子はこうすればうまくいく」

「うちの子はそれは苦手だからやらせない」

「うちの子はそれが嫌いだから避けるべき」

こんな思い込みを親がいつまでも持ち続けてしまったりということもあります。

 

 

診断名に頼り過ぎると、

あるいはテクニックに頼り過ぎると、

子どもの育ちに鈍感になってしまう恐れがあります。

「ADHDとはこういうもの」

「だからADHDの我が子はこういうもの」

いつのまにかこういう感覚になってしまう恐れがあります。

 

 

我が子という若葉に水やりをするのに、

本に書いてある通り毎日定量の水をあげるのではなく、

ちゃんと毎日土を触って、

どのくらい湿っているのか確認をして

あげる水の量を増減させる・・・

子育てにはそういう「マインド」が必要なのではないでしょうか。

 

 

本に書いてある「テクニック」ではなく、

お母さんが子どもにじかに触れて考える「マインド」。

「マインド」こそが子育てには必要です。

 

 

「今日のこの問題行動をどうしたらやめさせられるか」

そういうことよりも

「今日はこの問題が未解決だけれど、

将来この子が大きくなるためにこの問題ってどれだけ重要なんだろう?」

こういう考え方が大切です。

 

 

「次のテストでまた赤点を取ったら

入れる高校がなくなってしまう」

「だから勉強を頑張らせなくては」

こういうことを気にするよりも

「子どもに将来どんな毎日を送ってもらいたいか」

(笑顔で生きがいを感じてくれる人になってほしい、とか)

そういう目標設定にした方が子どもは活き活きと育ちます。

問題行動も減っていくはずです。

 

 

「どうしたら問題行動が減るか」

「どうしたら成績がアップするか」

こういう課題はテクニックに頼ってしまいます。

 

 

「どういう人間になってほしいか」

こういう課題にしたならば、

テクニックに頼らない、日々の感情に揺さぶられない子育てができます。

そう、「マインド」をしっかり持っていれば、

ぶれない子育てができるのです。

 

 

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「発達障害バブル」に巻き込まれないために

hinamama 2016年11月18日 

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相談機関を訪れる親御さんたちに

「うちの子は発達障害ではないか?」

という疑問を持ってやってくる人が多くなりました。

 

 

ひと昔前はいきなりそういう質問をされる人は

ほとんどいませんでした。

 

 

今は、幼稚園で、学校で、

仲間とトラブルを起こしたり

授業についていけなかったり

乱暴だったり暴力があると、

先生や親御さんは

「子どもに発達障害があるのかも?」

と疑問を持たれます。

 

 

悪気なくうそをついたりお金を盗んでも

発達障害が疑われます。

確かにその症状にその確率は高く起こりますが、

「その症状があるからイコール発達障害」

という公式になってしまっているのが現状です。

 

 

発達障害でない場合のオプションのケースというものが

今はほとんど無視されているように思います。

 

 

それから、あふれる情報による弊害。

「ADHD(あるいは自閉症スペクトラム)とは?」

「我が子の困った行動Q&A」

「落ち着きのない子どもの事例集」

「子どものこんな行動にはどうしたらいい?」

本屋に行くと、どれを手に取ったらいいか迷うほど

発達障害についての本が並んでいます。

 

 

そして、ページをめくると

「うんうん、これうちの子にあてはまる!」

「あれ、これはあてはまらないなあ。

じゃあ、やっぱりうちの子は発達障害ではないのかな?」

「これはあてはまらないけどこっちはあてはまる。

じゃあ、うちの子はなんなの?

異常なの?普通の範囲内なの?」

と、結局、腑に落ちるような落ちないような、

わかったようでわからなくなってしまうことが多い。

 

 

本を読みながら、親御さんたちは納得したいのです。

うちの子が白なのか黒なのか。

そして、

うちの子の困った行動に効く方法を知りたい。

でもその方法を知るには子どもの診断名を見つけないと。

 

 

今、皆さんは「発達障害バブル」に巻き込まれています。

「アスペルガー」という診断名は正式にはもう存在しませんが、

日本人の知識として定着しているので

実態のない紙切れ同然の債券のように

今も使われ続けています。

 

 

そもそも、日本ほど「アスペルガー」という名前を

使っている国はないそうですよ。

本場アメリカでもこんなに認知度はないそうな。

(斎藤環先生曰く)

 

 

不思議はないですね。

日本人はグループ分けが好きだし、

枠をつくってそこにあてはまると

安心するという国民性があります。

 

 

でもね、子育てって、

カテゴライズとかテクニックでは済まないんです。

あさがおの観察学習みたいにはいかないんです。

アスペルガーの子から生える葉っぱの数が同じなら、

ADHDの子から芽吹く花びらの数が同じなら、

それは可能かもしれないけれど、

子どもはマニュアル通りになんか育ちません。

 

 

あげる水の量だって、

あげてみて、翌日の土の乾き具合で

次にあげる量を考えないといけないし、

やりながらアドリブの連続で育てるものでしょう?

 

 

テクニックより、マインドが必要なんだと思うのです。

 

 

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「小さいうちはそんなものよ」と言われると迷う

hinamama 2016年11月17日 

20161116_112102

ここのもみじが毎年一番きれいだと思う!

 

 

子どもの育ちはまちまちで、朝顔の観察のようにはいきません。

小学校の頃、理科でありましたよね、観察学習。

「〇日目には双葉が出て、

その数日後は双葉の間に新しい葉っぱが伸びてきます・・・」

というマニュアル通りに育つあさがお。

 

 

自分の鉢のあさがおも

隣の子の鉢のあさがおも、

同じ数の双葉、同じ形の葉っぱが出てきます。

違う形のものは生えてきません。

 

 

近所の先輩ママとかおばちゃんは、

「あさがお感覚」でものを言っています。

「みんなそんなものよ」とか

「男の子ってのはね・・・」とか。

でも、人間の子どもはそうはいかないんです。

絶対に、そうはいかないんです。

 

 

「あさがお感覚」も役に立つことがあります。

余計な心配をしている時に、

大体の人は、大方は、そういうものだよと

ざっくりと累計したり分類すると

気持ちが楽になることがありますからね。

 

 

でも、でも、

もしうちの場合が大体とか大方とかに

当てはまらなかった場合は

どうなりますか?

 

 

少し厳しいことを述べますが、

人というのは、楽な方へと逃げる習性があります。

「気のせいかもしれないから放っておこう」

「人がそう言うなら信じてみよう」

 

 

そう思って様子をうかがうことが

一番簡単です。

でも、様子をうかがって、

やっぱり思い過しだった・・・という確率はどのくらいでしょうか。

 

 

幼稚園・小学校・中学校は「発達障害バブル」になっています。

他の子と違う、皆と同じようにいかない、

そういう子どもをまずは「発達障害」だと疑ってかかる。

そんな風潮が広がっているように思います。

 

 

スクールカウンセラーなどの専門職が

ストップをかけられないほど広がっているような印象があります。

 

 

「発達障害」を「あさがお感覚」で分類すると

確かにわかりやすくなることはあると思います。

「あー、なるほど。発達障害があるからうまくできないのね」

と捉えればわかりやすいし、

対応方法のマニュアルも今はたくさん出版されていますから。

 

 

でも、子どもとあさがおは違うので、

いっしょくたにされたら困ります!

 

 

ですから、幼稚園に上がる前に

もし「あれ?」と思うことがあったら、

見過ごさないで向き合ってほしいのです。

今のうちに正しい理解を親御さんが身につけてほしい。

子どもが小さいうちに親御さんが自信をもって子育てできるような、

そんな土台を作ってほしいのです。

 

 

世の中、敵ばかりではありません。

味方の方が多いものです!

小学校に上がる前に強い味方をみつけてほしいです。

 

 

保健所の保健師さん、

相談所の心理士さん、

療育の先生、病院の先生。

幼稚園の先生だって味方になってくれるでしょう。

親御さんが心を開けばだれでも味方になってくれますよ。

 

 

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