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グレーな卵、金の卵になあれ

女優デビューします (笑)

hinamama 2018年02月15日 

 

関東子ども精神保健学会で

ショート演劇をします。

私も出演することになりました。

女優デビューです 笑笑

・・・・・・・

 

 

みなさん、「オープンダイアローグ」って

ご存じですか?

 

 

フィンランド発祥の精神療法で、

医者、看護師をはじめとするスタッフが

統合失調症患者のお宅に訪問して

治療をするという方法です。

 

 

ひきこもり支援スタッフがお宅に通うように

医療チームがお宅に通うんです。

そして、投薬治療ではなく、

ひたすら患者さんの語りに耳を傾ける・・・

今までの精神医療には考えられなかったメソッドです。

発想の大転換です。

これが日本に輸入されつつあります。

 

 

この「オープンダイアローグ」を

日本で推進したのが、

みなさんもご存じの斎藤環先生です。

そう、ひきこもりの第一人者のお医者様。

 

 

という流れで、

斎藤環先生の先輩で友人でもある

わがボス、山登敬之先生とがコラボ?して

上記の学術集会にて

「オープンダイアローグ」で

不登校対策を考えるという企画をしたというわけです。

 

 

当日披露する演劇は

オープンダイアローグが実際どのようなものなのかを

ロールプレイ的にお見せするショート劇です。

設定は不登校女子(中3)の家庭。

あるあるの両親のかみあわないやりとりに

医療チームがどう切り込むのか、

ご覧あれ・・・

 

 

私の役?

もちろん母親役です(笑)。

恥ずかしいけれどボスのため・・・

 

 

私の話はさておき、

最新の精神医療や不登校対策に興味がある方は

ぜひ足をお運びくださいませ。

世田谷区長の保坂展人氏も

コメンテーターとして参加されます。

保坂氏は教育や医療など

積極的に関心を持たれ活動される方です。

氏の元ジャーナリストの視点が

行政に活力を生み出していると感じます。

 

 

拡大して読んでくださいね。

斎藤先生の基調講演は中止となる予定です・・・

(多忙につき)

 

 

チケット購入、詳細はこちらまで

「不登校再考」関東子ども精神保健学会第15回学術学会

(Peatix)

学会とありますが、一般の方の参加の方が多いようです。

 

 

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「あきらめること」と「あきらめないこと」を分ける

hinamama 2018年02月12日 

 

久しぶりにお絵かきしてみました。

楽しく描いている気持ちが伝わるようなみかんでしょう?

高級みかん。甘かったです。

・・・・・・・

 

 

「うちの子は発達障害があるからそれできません」

「うちの子は書くのが苦手なのでPadの使用を許可してほしい」

「支援計画書を渡してあるのに参考にしてくれない」

 

 

さて、

発達障害と言われた子どもには

どこから特別な配慮が必要なのか、

どこまで他の子と同じように接するべきか、

考えてみたことはありますか?

 

 

「発達障害があるから発達障害者向けの指導を」

「療育的な配慮がないと子どもは伸びない」

こんな風に決めてしまうと

ちょっと危険ではないかなと思います。

 

 

子どもに最適な環境は必要です。でも、

子どもが困らないように、スムーズに作業できるようにと

配慮しすぎると、

いつのまにかできるようになっていることを

見逃してしまう危険があります。

 

 

昨日までできなかったから

手を貸してあげた。

またはかわりにやってあげた。

昨日それができなかったのは事実だけれど、

来月、来年もそのままとは限りません。

実はけっこう進化するのです、子どもは。

 

 

それなのに、「障害だからできない」

と思いこんでしまい、

延々と同じだけ手を貸していると、

それができるようになったことに

気づけずに過ごしてしまいます。

 

 

「特性だからこれは治らない」

というのも事実なのだけれど、

その形は必ず変わっていきます。

大抵は良い方向に変わっていきます。

無理なく一歩ずつ進めていけば、

子どもは必ず成長するのです。

 

 

療育の先生の言う通りにできなくても

子どもは必ず成長します。

学校の先生が特別な配慮をしてくれなくても

子どもは必ず成長します。

 

 

もちろん、学校には配慮してもらった方が

子どもの成長には効率がいいですけれどね。

学校が配慮してくれない場合、

必要以上に子どもにストレスがかかって、

二次障害とか不登校を引き起こす危険もありますから。

 

 

でも、子どもの内なる能力に関しては

そんなに環境が万全でなくても

伸びますよ。

 

 

子どもが伸びるための条件は、

できないことを無理強いしないこと。

そして、少しの無理をすること。

 

 

「何度言ったらわかるの!?」

と言いたくなること、

それは「無理強い」です。というか、

無理だから何度言ってもダメなんです。

こういう「無理強い」は親子関係を悪くします。

だからやっても何の得にもなりません。

 

 

「うちの子それできません」

そう言ってしまうのは簡単ですが、

それを言う前に一度やらせてみてください。

去年はできなくても

今年はできるようになっているかもしれませんよ。

とりあえずやらせてみる。

去年と同じかどうか確かめてみる。

これが「少しの無理」です。

 

 

騒がしい教室に入れてみる。

遅刻覚悟で起こさないでみる。

門限を守れないなら

外出させないのではなく

何分遅れるのか計ってみる。

(実はそれほど遅れていないことに

気づきますよ 笑)

 

 

特性を「持っていること」は

持っていることとしてあきらめる。

でも、その特性が変化していくという可能性を

あきらめない。

 

 

こう考えれば、

子どもに診断があってもなくても

関係なくなりませんか?

「あー、診断が下ったから、

子どもの成長はあきらめよう」

「診断はラベルのようなもの。

貼られたラベルははがせない」

こう考える必要がなくなります。

 

 

子どもはどんな障害があっても成長するし、

ラベルだって必ず更新されるのだから。

同じラベルをいつまでも貼り続けられませんて。

更新する(取り換えるん)ですよ。ラベルは。

 

 

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今夜の寅さんは大嫌い・ただの弱虫

hinamama 2018年02月11日 

 

休日の晩に家族がいない一人きりの晩、

なかなかないラッキーデー。

ゆっくりとお酒を飲みながら

「男はつらいよ」を観ました。

今夜はどれを観ようかな❤

 

 

第8話の「寅次郎恋唄」に決めた。

マドンナは池内淳子です。

 

 

寅さんは毎回ふられるということになっていますが、

正確にはそうではありません。

寅さんは愛されると自分から逃げてしまう、

というパターンの方が実は多いのだと思います。

 

 

第8話も、自分から逃げてしまうパターンです。

 

 

帝釈天のすぐそばに喫茶店を開いた

シングルマザーの池内淳子。

寅さんは相手が美人だから惚れちゃうのだけれど

寅さんがその女性に寄り添ううちに、

女性の方が寅さんを頼りにするようになります。

 

 

俺はとんでもない男。

フーテンだし、所帯を持つ能力もない。

気の向くまま、風の吹くまま。

 

 

そんな男なのに、

池内淳子は寅さんを「うらやましい」と言います。

女手ひとつで生活する。

小学生の息子のこともいまひとつ理解できないまま、

喫茶店を生活の糧にするために

経営のことで精一杯。

大家さんには賃貸料の滞納にお詫びを入れ、

新事業の喫茶店の借金取りの取りたてにあい・・・

 

 

疲れて大きなため息を吐いた夕暮れの庭先に

寅さんが訪ねてきたのを見つけたマドンナ。

寅さんにつぶやきます。

 

 

「旅芸人の亭主、憧れるわ。

旅のお供をして、亭主の為に寄り添って力になる。

たとえ生活が苦しくったって、亭主と子どもと一緒に。」

「寅さんのように気の向くままに仕事に出る。

それもまたうらやましい・・・」

 

 

心も財布の中も

にっちもさっちもいかなくて、

晩御飯の支度が終わって、

子どもが遊びに行って帰ってくるまでの

ほんの数十分の空き時間に

ちゃぶ台に肘をついてひと休みするのが精いっぱいの休息。

 

 

そんな池内淳子が寅さんをうらやましいと思うのは

当然のことだと思います。

 

 

ところが、寅さんは

「こんな俺をうらやましいと思うなんて」と

驚きます。ショックを受けるのです。

 

 

相手の気持ちをおもんばかる能力が足りないので

必ず逃げてしまうのが寅さんなんです。

この翌日、寅さんは旅に逃げてしまいます。

 

 

この話、何度も観ているのですが、

なんだか今日、2018年になって、

私は初めて寅さんにムカつきました。

 

 

寅さんは自分の気持ちにまっすぐで、

熱い気持ちを持ち続けるから

だから人の心を動かす。人の心に足跡を残す人。

そう思っていました。

 

 

そして、人間というのは

難しいテクニックなど必要なくて、

正直に生きていけば

必ず愛が伝わって人とのつながりも続いていく・・・

そんな風に思っていましたが、

この8作目はそんなんじゃない。

寅さんはバカ者だ!

そう思いました、今夜。

 

 

そして改めて思いました。

「男はつらいよ」のシリーズは、

実は寅さんのキャラクターが良いのではなく、

寅さん以外の周囲のキャラクターが素晴らしいから

名作として人の心に残っているのだと。

 

 

発達障害の寅さんをたたえるお話ではなくて、

周囲の人たちの愛にあふれる態度をたたえる話なんだなあって。

 

 

病気があるとか障害があるとか、

そんなことおかまいなしに

自分とつながりのある大切な人を

どのように支えるか、愛するか。

その人が自分の目の前にいるという運命。

宿命。ただの流れ。

偶然。必然。

 

 

それを受け入れているだけのとらやの人たち。

この映画はそれが素晴らしいんだろうな。

さくらとかおいちゃんとかおばちゃんとか満男とか。

 

 

彼らが寅さんを

そのままに当たり前に受け入れているだけ。

 

 

それ以上でもそれ以下でもない。

お兄ちゃんだから。

甥っ子だから。

義兄だから。

叔父さんだから。

世話になったから。

嫌いだけど好きだから。

してくれたことも沢山あるから。

だからこの映画は素晴らしいのでしょう。

 

 

寅のバカ!

鈍感で、空気を読めなくて、

相手の気持ちをおもんばかれなくて。

 

 

小学生の頃、うちの次男は寅さんシリーズが大好きでしたが

今は大嫌いみたいで、

私が観ていると部屋をでていきます。

その気持ちもわかります。

寅さんはあったかいけれど

それは大人の感覚でそう思うのであって、

寅さんは同時に

とてもデリカシーのない人間ですもの。

若くて不器用な青年には

寅さんは受け入れられないのかもしれない。

 

 

人間の感性はあまりにも複雑ですね。

年齢やライフステージの段階によっても

関心や好みが変わるし、

人によって優しく感じることが

人によっては残酷で酷いことに感じる。

親が子にかける言葉、

妻が夫に、夫が妻にかける言葉、

ときに凶器のように心に突き刺さったり

氷を解かす暖かい言葉になったり。

 

 

怖い。責任を感じる。

でも、やってみないとわからないことだらけなので、

勇気をもって、責任をもって、

ぶつかってみるしかないのでしょう。

 

 

やっちまった後、失敗した時には

やりっぱなしにせず

きちんと後始末をする。

それさえできれば

失敗してもどうにかなると思うのです。

 

 

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診断基準は移りゆくのに、文科省ばかりが変わらないまま

hinamama 2018年02月9日 

 

 

今月は精神疾患の診断規準について、

アメリカの診断マニュアル「DSM-5」

を引用しながらお話ししています。

 

 

特に神経発達障害については

そのグループ分けや診断規準が変化しています。

 

 

ADHDが発達障害の仲間に入ったことや、

「いくつあてはまれば陽性」という考え方をしなくなったこと、

17歳以降でもいくつかあてはまれば発達障害と認められること、

こういった変化がここ10年で起こっています。

 

 

ところが、20年にも渡って、

定義(基準)が全く変わらない所があるのです。

それは文部科学省です。

 

 

文部科学省では発達障害の定義について発表していますが、

学習障害の定義はこのようになっています。

 

 

学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。

 

 

これは平成11年、いいですか、みなさん、

へいせいじゅういちねんに発表された文言がそのまま、

平成30年の今日も変わらず掲載されているのです。

 

 

杉山登志郎先生は、この定義についてこう述べておられます。

「これでは発達障害のすべてではないか。

こんな定義を使い続けることが

教育における科学の否定に直結しているのだ。」

(「臨床家のためのDSM-5虎の巻」日本評論社)

 

 

本の中に、とある高名な校長先生が

「教育は科学ではなく愛だ」と言ったと書いてありましたが、

愛なんてすべてにおいて大前提のものですよね。

科学を無視して愛ばかり語っている場合じゃありませんよね。

こんなざっくりとした表現を20年も続けているから

各地の学校現場の対応が変わらないんじゃないですかね。

 

 

まったくやる気を感じませんよね。

 

 

行政はあてになりません。

民間にも格差があります。

特に学習障害については

幅広い議論が必要だと思います。

なぜなら、「学習」という側面は、

義務教育中のすべての子どものテーマだからです。

 

 

発達障害における「学習」と

定型発達における「学習」を、

本当は分けて考えなければならないところを、

親御さんはついつい混同してしまいます。

そこをしっかり分離して指導・アドバイスしてあげないと

「学習指導」は大変に誤った方向へ進んでしまう危険があります。

 

 

どういうことかというと、

「学習障害」の子どもの学習向上に夢中になりすぎると

「学力をできるだけ普通のレベルにもちあげる」

ということが目標になってしまう危険があるということです。

 

 

できるだけ普通に近づけることが

学習指導の目標ですか?

 

 

違いますよ。

 

 

子どもが授業中「お客さん」にならないため。

子どもが学校を楽しいと思えるようになるため。

子どもに達成感を味わわせるため。

子どもの自己肯定感を上げるため。

でも、

 

 

それでも一番大切なのは

子どもの学習場面に寄り添うことで

親が子どもの苦手を把握すること。

 

 

そして、その苦手さからかんがみて、

将来どのように指導すれば進学や就職ができるのか、

それを親が見極める材料とすること。

 

 

できない勉強をできるようにするのではなく、

できなさを正確に把握して

これから何ができるのかを推測してゆくこと。

 

 

学習能力なんて、

そういうことを考える「材料」でしかないと

思うんですけどね。

 

 

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広汎性発達障害と自閉症スペクトラムの違いわかりますか?

hinamama 2018年02月7日 

 

これが現在使用されているアメリカの診断マニュアルです。

 

 

「うちの子は広汎性発達障害だと言われました」

こう話される親御さんが

今までお話を聞いた中で一番多いと思います。

子どもの頃に診断された場合、

この名前が一番多く使われていたと思います。

 

 

ところで、

広汎性発達障害と自閉症スペクトラム、

どう違うのかわかりますか?

 

 

答えは・・・

どちらも同じです。

 

 

昔(アメリカの診断マニュアルがDSM-Ⅳだった頃)は

自閉性障害

レット障害

小児崩壊性障害

アスペルガー障害

特定不能の広汎性発達障害

これらをまとめて「広汎性発達障害」と呼びました。

現在はこのひとまとまりを

「自閉症スペクトラム」と呼ぶことになったのです。

 

 

「自閉症スペクトラム」という名称が

すべての広汎性発達障害を含むのです。

つまり、アスペルガーと呼ばれていた人は

今は自閉症スペクトラムと呼ばれているというわけです。

 

 

わかっていたようでわからない・・・

という人は多いのではないでしょうか。

アスペルガーという呼び方が

とてもポピュラーになっていますが、

これは今や正式な診断名ではないので、

(というかどこを探してもその名は出てこない)

アスペルガーと自閉症スペクトラムは別物のような

そんなイメージを持ったままの人、

多いのではないかと思います。

 

 

それ以前に、

アスペルガーという名称は

世界の中でも日本で一番

浸透した(広まった)そうです。

他の国ではこの呼び方は

それほど知名度はなかったそうな。

 

 

なぜ、日本ではこの呼び方が広まったのでしょうね。

 

 

いつも書いていますが、

このように診断名というのは

時代とともに変わりゆくのです。

それは、脳科学の進歩により

真実が塗り替えられて行くという側面もあるし、

日本国内においては

「障害」という言葉が日本人にとって

特別な意味合いを持つので

言葉の概念そのものの議論が生じて

表記が変わるという側面もあるし、

色々な背景があるようです。

 

 

ですから、皆さんに伝えたい。

「〇〇障害、〇〇症だから、

こういうことをするとよい」

「だからこういうことは出来ないので避ける」

と言う考え方、すなわち、

病名から方法を考えるという考え方は乱暴だということを。

大ざっぱすぎます。

 

 

目の前の問題をひとつづつ解決していくのに

病名(診断名)はあまり必要ありません。

だって、

目の前の問題というのは

宿題の量だったり、

ルールが厳しいからだったり、

子どもの気持ちを勘違いしていたり、

そんなことばかりですもの。

目の前の環境調整に集中すれば

それが解決への一番の近道になります。

 

 

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一緒におさらいしませんか?

hinamama 2018年02月5日 

 

来年度から誕生する国家資格(公認心理師)にむけて、

数あるテキストを再び眺めております。

 

 

普段の臨床場面では使わない知識を

思い出したり、

普段「あれはどうなんだっけなあ」

「あの正式名称はなんだったっけなあ」

などと思い出せないまま

やり過ごしてきてしまったことが

たくさん思い出されて、

奥歯に挟まったものが一掃されたような

すがすがしい気分の今日この頃です。

 

 

この「アハ(uh-huhまたはaha)体験」を

一緒にしてみませんか?

なんて、自分の勉強とブログ更新を

同時にやっちゃおうという目論見でもありますが(笑)。

 

 

さてさて、まずは、

こういう話を耳にしたことありませんか?

「ADHDは発達障害ではない」

「3歳ないし5歳までに診断されないものは発達障害ではない」

 

 

これは昔のアメリカの診断基準に

そういう記述がされていたからです。

この認識は昔からの名残なのです。

今はこの二つの説は間違いです。

 

 

なぜなら、現在のアメリカの診断基準では

そういう分類をしていないからです。

具体的に言うと、

ADHDは発達障害の分類に入ったし、

発達障害は年齢に関係なく診断されるようになったからです。

 

 

現在の児童青年期の精神科疾患の分類は

以下のようになっています。

 

(出典:「臨床家のためのDSM-5虎の巻」日本評論社)

 

 

昔は、たくさん症状が並べられて、

この中の5つ以上があてはまるとその疾患です、

と言う風に、いくつあてはまるかで

陽性と陰性を判断しましたが、

現在は、これらを合わせて何%そういう症状があるか、

という考え方をします。

陽性・陰性と判断するのではなく、

疾患と疾患の間をスペクトラムで捉えて、

あなたはどの辺にいるのでしょうか?

という考え方になったのです。

 

 

他の精神障害については

かえって判断が難しくなったものもありますが、

発達障害に関しては

昔よりわかりやすくなったのではないでしょうか?

 

 

上の写真のページの一番上の

「神経発達障害」というのが

発達障害です、まる。というわけですが・・・

 

 

ここで気になるのが

「選択性緘黙」「反抗挑戦性障害」が

神経発達障害とは離れて、

「選択性緘黙」は不安障害へ、

「反抗挑戦性障害」が

破壊的衝動コントロールと素行障害へ、

移動したことではありませんか?

 

 

これらの症状は

発達障害の特性による二次的な症状、

というイメージでしたが、

それぞれ独立した疾患という扱いになっています。

 

 

これはなぜかというと、

今回の分類が、あくまで

治療に役立つために区分けされたからです。

・・・だそうです。

 

 

たとえば、の話をしましょう。

「出世魚現象」って聞いたことありますか?

ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと

魚の名前が成長とともに変わるように、

ADHD→反抗挑戦性障害→素行障害へと

特診断名が移行するという現象のことです。

特にこのADHDから素行障害への移行が多いとされています。

 

 

ADHDから反抗挑戦性障害への移行率は高いけれど、

反抗挑戦性障害から素行障害までにジャンプするためには

そこに子育て不全の介在が必要になります。

つまり、ADHDから素行障害への移行を防ぐためには、

そこに子ども虐待などの子育て不全を

介入させないことが重要なポイントになるのです。

(出典:「臨床家のためのDSM-5虎の巻」日本評論社)

 

 

ADHDという神経発達障害の治療的アプローチと

破壊的衝動コントロールと素行障害の治療的アプローチは

その原因が違うので分けて考えた方が良いというわけです。

 

 

注意欠陥や多動も、破壊的衝動も、

発達障害の特性なんじゃないの?

という考え方ではなく、

破壊的衝動や素行障害を予防するためのアプローチは

発達障害とは別の環境因があるから別の疾患なのだ、

という考え方なのです。

 

 

なんでもかんでも発達障害にしないで

ひとつひとつの症状の予防と治療のために

診断名を考える、ということらしいのです。

 

 

この診断基準は

DSM-5(精神疾患の診断と統計のためのマニュアル第5版)

といいます。2013年に改定されました。

 

 

一般の方には

なにがなんだかわからないかもしれません。

わからなくて当然ですし、

わからなくてもいいと思います。

いつもたどり着くのはこの思いです。

 

 

診断名ではなく、

目の前にある症状と向き合うこと。

苦しいこと、つらいことを取り除くために

何が必要かを考えること。

 

 

診断名は症状の緩和や予防に役立つでしょう。

診断名は支援する親がその疾患を理解するのに

役立つでしょう。

でも、その程度のものなのでしょう。

 

 

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ひきこもりの親の感覚はズレて狂気になる

hinamama 2018年02月1日 

 

最初は不登校でした。

いじめが横行していた私立高校で。

自分はいじめられていないのに

いじめられている子を見ているのが苦しくて、

「明日は我が身かもしれない」

とおびえて過ごしていたようです。

 

 

もともと幼稚園の頃から登園渋りがあり、

凝りもせず毎朝泣いている子でした。

人が怖かったようです。

なんらかの感覚過敏があったのかもしれません。

 

 

高校の不登校のさなか、

家庭内暴力が始まりました。

警察にも何度か来てもらいました。

 

 

入院しました。

親が病院の治療方針に不信感を持ち、

治療半ばで退院させました。

親は投薬されている薬を調べ上げ、

分裂病の症状を本で勉強し、

いちいち医者に質問したり意見していました。

医者も迷惑な保護者だと思っていたでしょう。

 

 

親が人を信頼できないので、

子どもも人に対する不信感が強くなって、

服薬を止めてしまいました。

そして、ただのひきこもりになりました。

 

 

幸い、薬を止めても幻聴や幻覚は消失し、

いわゆる寛解した様子でした。

いよいよ親はそれ言わんばかりと

専門学校はどうだ、とか

留学はどうだ、とか

バイトから始めてみるか、とか

次のことへ、次のことへと、

子どもを先導し始めました。

 

 

長い長いひきこもり生活の中では

就職やバイトの経験が少しだけありました。

ただ、その中途半端な職歴が

親の感覚を狂わせることとなったのです。

 

 

「過去にできたのだからこれからも出来るはず」

こう思い込んで疑わないのです。

 

 

できたといっても短期間です。

なぜ短期間で辞めることになったのかは

このブログを読んでいる人なら

想像がつくでしょう。

 

 

そして、子どもが50歳を迎えてもなお、

「働けるようになるために」

「働けるようになったら」

と考えているのです。

親も子ども本人もそう思っている。

 

 

何十年も、毎日のように、

「俺をこんなにしたのはお前たちのせいだ」

と怒鳴り散らしている息子。

何十年も決まった話しかしないのに

そのおかしさを「おかしい」と思わない親。

毎日のそれがずっと連続しているので、

何がまともで何が逸脱しているのか

麻痺してしまっているのでしょう。

というより、

もともと思い込みが強く、

自分の考え以外の

オプションがない人たちなのでしょう。

 

 

その息子は自分の欲しい物だけは

買物にでかけます。

冷蔵庫の中の物を焼いたり温めたりして

全部食べ尽くします。

だから生活能力はあると親は思うのでしょうか。

ところが、息子は、夜間は、

自室のすぐ隣にトイレがあるのに、

自室のゴミ箱の中に放尿することもあるくらい、

どうでもいい生活になっています。

 

 

それでもまだ社会参加できるかもしれない、

と父親は思っています。

 

 

親とはなんなのか、

親子とはなんなのか、

きょうだいとはなんなのか、

一度でも真っ白な気持ちで考えたことがあるのでしょうか。

 

 

ひきこもりの本人と親、

どちらの方が狂気なのでしょうか?

どちらもズレている、

どちらもズレ続けて、ズレ続けて、

段々と人々の感覚から離れていって、

取り返しがつきません。

 

 

この話を読んでどきっとした人は

今すぐ、今の生活を見直してください。

ズレに気づくことができたなら、

まだ手遅れではありません。

 

 

子どもの限界を知ってください。

子どもの過去にとらわれず、

子どもの「いま」を見直してください。

今のやり方以外の「オプション」を

今すぐ探してください。

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