今年初めての早起きをしました。

・・・・・・・

 

 

今日からブログのテーマを戻します。

「発達障害」について。

2018年は迷いの年になる気がしています。

 

 

ここ2~3年はへんてこな年でした。

発達障害について相変わらず知識のない医者もいれば

なんでもかんでも発達障害だと言う医者もいました。

専門家の間に相も変わらず

大きなギャップがありました。

 

 

しかし、精神医療は発達障害なしでは語れない、

といった書籍まで出るようになりました。

なんらかの発達の凸凹(偏り)が

あらゆる精神疾患の引き金になりうる、

という考えが出てきたのです。

 

 

しかし、言い方を変えれば、

そんなの当たり前。

だって、人にはかならず凸凹がある。

その凸凹の大きさや深さで障害の有無が分かれるのだから、

発達の偏りで病気になるとしても

それは不思議なことじゃないし

だれにでも起こり得ることです。

 

 

言ってみれば「発達障害」という概念は

今、飽和状態になっています。

これ以上この言葉に意味を含められないくらいの状態。

沢山の意味が最大限に溶け込んで限界に達している。

耳タコになりつつある言葉。心的にも飽和状態。

 

 

当たり前だけれど、

なんでもかんでも発達障害が持ち出されたら

当事者たちは混乱しますよね。

せっかくさまざまな症例や特性の勉強をして、

療育にも期待と時間をかけて、

がんばっているのですもの。

何を支えに、何から直していけばいいの?

何を改善しなければならなくて

何はそのままでいいの?

 

 

この状態はまもなく崩壊すると私は思います。

バブルが崩壊したようにね。

 

 

今までは

「なるほど、発達障害のせいだったのね」

「発達障害の特性のしわざだったのか」

こんな風に問題の落としどころを見出してきました。

でも、これはただの「ラベル貼り」です。

 

 

もう、これからは

「発達障害」のラベルを貼ることに

意味を感じられなくなるでしょう。

「発達障害」は「既往歴のひとつ」となるのです。

(「既往歴」=これまでにかかった病気の履歴)

 

 

つまり、

現在抱えている問題を解決するための

方法を考える時に、

発達障害の特性を考慮する。

発達障害は問題そのものではなく

本当の問題を解決するための材料のひとつ、

こう考える方が真実に近いと思うのです。

 

 

発達障害を緩和するための

(発達障害が社会に適用されるための)

ハードはどんどん開発されています。

喜ばしいことで素晴らしいことです。

それとは別の心の教育も考えていかないといけないと思います。

 

 

いま、ハード面はどんどん進んでいるのに

ソフト面(心がまえ)が取り残されているように思います。

 

 

支援する側、専門家のひとりとして、

今年もこれをテーマに考えながら

日々の臨床を行っていきたいと思っています。

 

 

臨床=病気の治療に関わることです。

ここでいう臨床の対象は「病み」です。

「発達障害」は臨床の対象ではありません。

人の抱える「病み」に真摯に向き合えば

「発達障害」の特性は緩和することもあるだろう、

という考え方が私は正しいと思います。

 

 

ですから、「発達障害」が原因となって

「病んで」いる人の支援をしたいと思います。

「発達障害」を治すお手伝いをするのではありません。

 

 

当事者にとって

住みやすくなるような住みにくくなるような

よくわからない時代に入ります。

専門家にとっては

もっと厳しい局面になるかもしれません。

当事者よりも専門家の方が

「迷いの時代」に突入していると思われます。

当事者の方々は、

上手にセカンドオピニオンを利用して

「この人は」と思った人と

一緒に歩んでいけるといいと思います。

 

 

最後の頼りは直感です。

自分を信じて、自分が前向きになれる相手を

見つけてください。

なんといっても

お子さんの一番の専門家は

お母さん、あなたです!

 

 

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