最初は不登校でした。

いじめが横行していた私立高校で。

自分はいじめられていないのに

いじめられている子を見ているのが苦しくて、

「明日は我が身かもしれない」

とおびえて過ごしていたようです。

 

 

もともと幼稚園の頃から登園渋りがあり、

凝りもせず毎朝泣いている子でした。

人が怖かったようです。

なんらかの感覚過敏があったのかもしれません。

 

 

高校の不登校のさなか、

家庭内暴力が始まりました。

警察にも何度か来てもらいました。

 

 

入院しました。

親が病院の治療方針に不信感を持ち、

治療半ばで退院させました。

親は投薬されている薬を調べ上げ、

分裂病の症状を本で勉強し、

いちいち医者に質問したり意見していました。

医者も迷惑な保護者だと思っていたでしょう。

 

 

親が人を信頼できないので、

子どもも人に対する不信感が強くなって、

服薬を止めてしまいました。

そして、ただのひきこもりになりました。

 

 

幸い、薬を止めても幻聴や幻覚は消失し、

いわゆる寛解した様子でした。

いよいよ親はそれ言わんばかりと

専門学校はどうだ、とか

留学はどうだ、とか

バイトから始めてみるか、とか

次のことへ、次のことへと、

子どもを先導し始めました。

 

 

長い長いひきこもり生活の中では

就職やバイトの経験が少しだけありました。

ただ、その中途半端な職歴が

親の感覚を狂わせることとなったのです。

 

 

「過去にできたのだからこれからも出来るはず」

こう思い込んで疑わないのです。

 

 

できたといっても短期間です。

なぜ短期間で辞めることになったのかは

このブログを読んでいる人なら

想像がつくでしょう。

 

 

そして、子どもが50歳を迎えてもなお、

「働けるようになるために」

「働けるようになったら」

と考えているのです。

親も子ども本人もそう思っている。

 

 

何十年も、毎日のように、

「俺をこんなにしたのはお前たちのせいだ」

と怒鳴り散らしている息子。

何十年も決まった話しかしないのに

そのおかしさを「おかしい」と思わない親。

毎日のそれがずっと連続しているので、

何がまともで何が逸脱しているのか

麻痺してしまっているのでしょう。

というより、

もともと思い込みが強く、

自分の考え以外の

オプションがない人たちなのでしょう。

 

 

その息子は自分の欲しい物だけは

買物にでかけます。

冷蔵庫の中の物を焼いたり温めたりして

全部食べ尽くします。

だから生活能力はあると親は思うのでしょうか。

ところが、息子は、夜間は、

自室のすぐ隣にトイレがあるのに、

自室のゴミ箱の中に放尿することもあるくらい、

どうでもいい生活になっています。

 

 

それでもまだ社会参加できるかもしれない、

と父親は思っています。

 

 

親とはなんなのか、

親子とはなんなのか、

きょうだいとはなんなのか、

一度でも真っ白な気持ちで考えたことがあるのでしょうか。

 

 

ひきこもりの本人と親、

どちらの方が狂気なのでしょうか?

どちらもズレている、

どちらもズレ続けて、ズレ続けて、

段々と人々の感覚から離れていって、

取り返しがつきません。

 

 

この話を読んでどきっとした人は

今すぐ、今の生活を見直してください。

ズレに気づくことができたなら、

まだ手遅れではありません。

 

 

子どもの限界を知ってください。

子どもの過去にとらわれず、

子どもの「いま」を見直してください。

今のやり方以外の「オプション」を

今すぐ探してください。

他者に耳を傾ければ

狂気は起こりません。

 

 

 

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