これが現在使用されているアメリカの診断マニュアルです。

 

 

「うちの子は広汎性発達障害だと言われました」

こう話される親御さんが

今までお話を聞いた中で一番多いと思います。

子どもの頃に診断された場合、

この名前が一番多く使われていたと思います。

 

 

ところで、

広汎性発達障害と自閉症スペクトラム、

どう違うのかわかりますか?

 

 

答えは・・・

どちらも同じです。

 

 

昔(アメリカの診断マニュアルがDSM-Ⅳだった頃)は

自閉性障害

レット障害

小児崩壊性障害

アスペルガー障害

特定不能の広汎性発達障害

これらをまとめて「広汎性発達障害」と呼びました。

現在はこのひとまとまりを

「自閉症スペクトラム」と呼ぶことになったのです。

 

 

「自閉症スペクトラム」という名称が

すべての広汎性発達障害を含むのです。

つまり、アスペルガーと呼ばれていた人は

今は自閉症スペクトラムと呼ばれているというわけです。

 

 

わかっていたようでわからない・・・

という人は多いのではないでしょうか。

アスペルガーという呼び方が

とてもポピュラーになっていますが、

これは今や正式な診断名ではないので、

(というかどこを探してもその名は出てこない)

アスペルガーと自閉症スペクトラムは別物のような

そんなイメージを持ったままの人、

多いのではないかと思います。

 

 

それ以前に、

アスペルガーという名称は

世界の中でも日本で一番

浸透した(広まった)そうです。

他の国ではこの呼び方は

それほど知名度はなかったそうな。

 

 

なぜ、日本ではこの呼び方が広まったのでしょうね。

 

 

いつも書いていますが、

このように診断名というのは

時代とともに変わりゆくのです。

それは、脳科学の進歩により

真実が塗り替えられて行くという側面もあるし、

日本国内においては

「障害」という言葉が日本人にとって

特別な意味合いを持つので

言葉の概念そのものの議論が生じて

表記が変わるという側面もあるし、

色々な背景があるようです。

 

 

ですから、皆さんに伝えたい。

「〇〇障害、〇〇症だから、

こういうことをするとよい」

「だからこういうことは出来ないので避ける」

と言う考え方、すなわち、

病名から方法を考えるという考え方は乱暴だということを。

大ざっぱすぎます。

 

 

目の前の問題をひとつづつ解決していくのに

病名(診断名)はあまり必要ありません。

だって、

目の前の問題というのは

宿題の量だったり、

ルールが厳しいからだったり、

子どもの気持ちを勘違いしていたり、

そんなことばかりですもの。

目の前の環境調整に集中すれば

それが解決への一番の近道になります。

 

 

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